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【漫画】第六回「キャンプが教えてくれたこと」

(この作品は、雑誌「ガルビー」にて掲載されたものを再編集したものです)

参考著書:「美味し愛しの下山メシ」

「美味し愛しの下山メシ」はドラマ化もされている人気作品

丁寧に描かれていて、ご飯もとても美味しそうで思わずゴクリとしてしまうドラマに仕上がっていた。

気になった方はぜひみてほしい。いいドラマです。


山を知らないままでいるなんて

山登りは、キャンプの延長線に始めた。
キャンプだけでは得られない、自然体験や道具への向き合い方もある。

たまーににストイックに縦走することもあるし、
旅をしたときにふらりと散歩の延長上で低山を歩くことがある。

全国の山をふらりと登っていると、ふと思う。
「山を歩きを覚えてよかった」

ちょっとした地域の山に行くだけで、ただの旅行がちょっと特別になるし、人があまり知らない絶景にも巡り会える。

観光地から少しはみ出た場所に、自ら行けるのはなんとも楽しい。

たったほんのちょっと、靴を変えて
地図を少し読めて、山道を歩き慣れていれば、
比較的有名な低山であればふらりと行けてしまう。
(マニアックすぎる山だと道迷い遭難などがあるのでなるべく一人では避ける)

国土2/3は山である日本、その一部をより楽しめる。

もちろん遊歩道だっていい、ハイキングをしてもいい。

せっかくなら、いつものキャンプ地の周りを少しだけ歩いてみるとか
そうやって少しずつ自分の自然の範囲を広げていくのも楽しい。

そんなわけで山登りは一番身近なキャンプの相棒のようなもんだと思っている。
下山先に、うまいビールとメシがなければ、
キャンプ場で自分で作ったって格別だ。


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