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注目させたい部分はカゲを入れる!

おはようございます☀️

編集担当の"新緑の猿"から、YouTube「SKYSTORYお絵描き企画」の動画がとてもいい感じになった!というメッセージが届き、楽しみで仕方がない小石のような男です。#自分の動画のファンかよ

さて、今回は「注目させたい部分はカゲを入れる!」というテーマでお話ししたいと思います。

僕自身がかつて直面した問題なのですが、"背景つきのイラスト"を描くと情報量が多すぎて、見た人を困らせるという問題です。

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●どこを目立たせたい?

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こういうイラストを描く場合まずは「主役」を決めるべきです。

人物なのか、建物なのか、空なのか。

主役を決めないことには、パッと見てどのようなイラストか分からなくなってしまいます。

例えばこのイラスト▼

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オリジナル作品「SKY STORY」の主人公の相棒のニワトリなのですが、このイラストで一番注目してもらいたいのはニワトリです🐓

どうですか?パッと見でもニワトリに目が行きません?


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〇注目させるには、、、

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どのように注目させているかと言うと、3つ工夫があって、

①カゲの量

②空とのコントラスト

③草の方向

です。

順番に解説していきます。

①カゲの量▶︎カゲを他のモチーフよりも多くつけています。

これは、1番シンプルで即効性がある方法の一つです☝️

描き込みが多いところに人は注目しやすいんです。

細かいものを見る時って無意識に目を凝らしてそこに集中しませんか?

つまりはそういうことですね_✍

次に②空とのコントラスト▶︎空を明るく、ニワトリを暗く描いて差をつけています。

この差をつけることによって、空とニワトリは完全に別のモチーフとして見た人の目は判断するので、結果①で使ったカゲを増やすというのが効いてきて、描き込みが多いニワトリに意識が向いてくれるということです。

最後に③草の方向▶︎ニワトリに集中して向かうように配置してあります。

漫画に"集中線"という技があって、これは目立たせたい時やインパクトを与えたい時に、中心に向かって斜線を引いていくというテクニック。

これに近い方法で、今回は草がこの役割を果たしているということです。

目立たせるテクニックとしては、逆にカゲを増やすのではなく、明るくするというものもあります。

こちらに関してはまた解説しますね!


画像2

▲【SKY STORYの主人公】

それでは今回はここまでです。

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