2024.01 LEDE環境のヴァリアンツについて

はじめに

お疲れ様です。コイシカレーです。今環境もヴァリアンツでそこそこ戦えたのでnote書いていきます。お時間があれば読んでいただけるとうれしいです。

幻奏新規について

LEDEではカテゴリー「幻奏」に新規カードが追加されました。以下新規カード。

LEDE幻奏新規

　この5種類のうち、エトワールを除く5種は「オスティナート」と共にペンデュラムテーマへの出張が可能です。オスティナート1枚もしくはルフラン1枚から、スケールをそろえつつ他テーマPモンスターにアクセスできるスーパーカードになっています。ただ、クープレは光属性しかP召喚できないデメリット持ち上スケールであるため、上スケールとしての運用は注意が必要です。このデメリットは無効化できないため、軌跡の魔術師でP効果を無効化しても消えないです。
　これら幻奏を取り込むことによって、ヴァリアンツは東雲、ソロアクティベート以外にルフランとオスティナートの2種類の一枚初動を獲得しました。必然的に手数、貫通力が上昇し過去1番パワーが高い状態に有ります。

今環境でのヴァリアンツの立ち位置について

今環境でヴァリアンツがどの位置にいるかを明確にするために今環境の環境デッキをtier毎にヴァリアンツとの相性と共に書き出します。（本来tierとは流行度を表すものですが、今回は強さの指標として用いています。）
tier1･･･蛇眼炎王（微有利）、純蛇眼（五分～微不利）、天盃龍（五分～微有利）
tier2･･･粛声（微不利）、神碑（五分）、ユベル（五分）
以上の相性を総合するとヴァリアンツはtier2相当以上のデッキではあると思います。しっかり環境にメタを張ることができれば環境において勝つことは難しくないでしょう。

デッキレシピ

超重幻奏ヴァリアンツ

　幻奏以外はおなじみの顔ぶれなので、幻奏周りだけ解説します。

幻奏出張について

1. ルフラン
   召喚権を消費するものの一枚初動です。クープレ→幻奏協奏曲とサーチしていき、バッハ融合召喚へつなぎます。ここに誘発をもらうとワカU4が発動できるため、かなり強い貫通パターンになります。

2. クープレ
   ルフランからサーチします。なお、ドロー以外で手札に加わった時に手札墓地からルフランを特殊召喚できます。オスティナートからの動きでは最初から墓地にルフランが居て蘇生ができますが、ルフラン初動の時は、ルフランのP効果でルフランを墓地に送ってからエレクトラムか、奇跡の魔導剣士でEXから回収すると発動できます。2枚採用するとランク5がたちます。

3. オスティナート
   最強1枚初動です。このカード1枚から里パキケが成立します。東雲ですらもう1枚手札を必要とするのにこのカードは1枚でコストの捻出までできてしまいます。このカードを使うと自動的にワカU4が発動できなくなりますが、それを加味してもワカU4もオスティナートもパワーカード過ぎるので両採用にしています。何気にターン1がないので2枚引いて1枚目が無効にされたらもう一枚撃てます。

4. クーベル
   オスティナート初動の時に手札の幻奏協奏曲が余る時に出すモンスターです。何気にクーベルを融合召喚する際は幻奏以外のPゾーンのPモンスターも素材にできるため、邪魔になったPスケールを退かす事ができます。

5. 幻奏協奏曲
   クープレからサーチできる融合魔法。天使族融合モンスターを融合召喚できる上にPスケールのPモンスターも素材にできるとどっかの北条さんも涙目の効果です。それと墓地効果の1ドローが偉すぎます。

6. バッハ
   キトカロスや神子イヴ、ボウテンコウのようなテーマの展開の要になるモンスターです。幻奏融合モンスターが発動した効果は無効化されないという複雑な効果を持っています。どういうときに適応されるかというと、バグースカが守備表示でフィールドに存在するときや、うららを撃たれたときなどです。無限抱擁やエフェクトヴェーラーは、発動した効果は無効化されないという効果ごと無効化してくるため、デッキからの特殊召喚を行えなくなります。しかし、手札から適当なPモンスターを召喚（特殊召喚）し、リンク素材にすることで、バッハ自身の効果で墓地のルフランを蘇生できるため、着地さえしてしまえば貫通は容易です。

ヴァリアンツモンスターの採用率低下について

以前のnoteをご覧になった事がある方はお気づきになったかも知れませんが、以前と比べてヴァリアンツモンスターの比率が下がっています。東雲以外のヴァリアンツモンスターは1枚のみの採用になっています。そもそも東雲以外のヴァリアンツモンスターは初動としてとても弱く、3枚使って要約初動になれます。東雲に妨害をもらった時に貫通札となりますが、幻奏による一枚初動の増加によって、東雲を通す前に妨害を吐かせきることも多いので、役割が薄くなりました。そのため、展開で必要な各一枚ずつに落ち着きました。

最後に　

　いかがだったでしょうか？今現在2024/04環境に入っており、スネークアイに大幅な弱体化が入ると共に、新続々と後悔続々と公開され界隈が盛り上がっています。ヴァリアンツも新規Pモンスターディセイブラスターが公開され、早く使用感を確かめたくてうずうずしています。ディセイブラスターが登場すればランク5がさらに立てやすくなり、特殊召喚条件も非常に緩く優秀な貫通札だと思うので今から期待が高まります。INFO環境のヴァリアンツはどうなっていくのか…果たしてヴァリアンツ新規は来るのか…次のnoteで答え合わせをしましょう。ではでは。