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Technics EAH-AZ80を買いました。

当時発売したばかりのAir Pods Proを約5年使い倒し、とうとうガタが来たので、新調した次第です。

AirPods Proを購入した翌年(というか数ヶ月後に)音響系の仕事から離れてしまったので、この5年のイヤホンの進歩を体感していなかったのですが、いやビックリしました。
ほぼ同じ価格帯でこんなに音質が変わるなんて…。
科学の力ってスゲーーー!!

本気を購入する前に、SONY「WF-1000XM5」も試聴したのですが、聴き比べたうえでTechnicsを選択しました。

DAPがSONYなのでイヤホンもSONYで揃えた方が連携面で文句がなさそうなんですが、明らかに気持ちよくロックやEDMを聞くタイプの傾向だったので、万能性を考慮してTechnicsにしました。

いや本当に凄いですね。
AirPods Proからの変更だと音質も情報量も段違いです。
繊細かつ音場も広めで、余韻もありつつ分析も出来る音だなという感想です。
なんというか、MIXの意図が伝わってくるようです。あまりに分離が良すぎて、AirPodsで位相が反転した時のような広がりを感じます。

そして何より、ベースがちゃんと下にいるのがとても良いです。
(低音が下にいるように聞こえるのは、実は勘違いで実際はきっちりセンターらしいですが…)きっちり金物やボーカルと被らないように再生できている証でしょう。

SONY vs Technicsは音質については完全に好みだと思います。
気持ちよくガツンと聞くか、しっかり分析するかですね。

ただこれも、「敢えて差をつけるなら」という考えなのでハッキリ言って、どっちも音はかなり良いです。無限にお金があるなら使いかけたいぐらいです。

余談ですが…
Bで始まる家電量販店で試聴したのですが、聴き比べをしている時にずっと店員さんが目の前にいるのは防犯の観点から仕方ないのですが、落ち着かないですね…。
店員さんの時間を拘束してしまうのも忍びなかったです。

余談2…
この解像度の高さは、中途半端なミックスの曲だと不自然に聞こえてしまうかもしれません。
大好きなバンドです!という前提を周知したうえで言わせてもらうと、The BeatlesとかThee Michelle Gun Elephantとか、ラフで荒々しいミックスの楽曲はかなり厳しいです。

あ〜気持ちいい。これで通勤時の楽しみが増えます。

ボロボロAirPodsは、ランニングの時に使おうと思います。

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