PLO MastermindとPLO Genius、両方使ったので比較する
PLO Mastermind (PLO Trainer)
より良い点
PLO Trainerは使いやすい。スマホでもUIが崩れない(フィルター機能に制限はあるが)。
プリフロップもポストフロップも、多くのシチュエーションやボードに対応している。
ポストフロップはマルチウェイのフロップ戦略も見られる。
月額プラス20ドルでコーチング動画(英語)が見られる。
PLO Genius
より良い点
PLOプラン(安い方のプラン)は安い。
追加料金なしでPLO5も使える。
プリフロップレンジ比較機能があり、異なるスタックやレーキ、シチュエーションにおけるレンジを比較できる。アクションの異なるハンドを抽出し、EV差を確認できる。
ノーレーキのプリフロップレンジに関しては、5BB〜250BBまで21種類のスタックサイズがある。
一人だけショートスタックがいるとき用のプリフロップレンジがある。
「オープンに対してBBがコールしすぎる」「3Betにフォールドしなさすぎる」「BBがショートなのに全員100BBの時と同じレンジでオープンしてしまう」という各リークに対するエクスプロイトレンジがある。
高い方のPROコースだとAggregated Reportを見られる。
感想
やはり値段が高いだけあってPLO Mastermindの方がUIが優れているし、Trainerも直感的だと感じました。しかしPLO Geniusにしかない機能もあり、しかもそれが割と学習に役立つ部分だと思います。
PLO Mastermindの方が収録されているボードは圧倒的に多いですが、プレイの答え合わせのような使い方は学習にならなかったりもするので、PLO Geniusの最低限のボードカバレッジでもそこまで問題ではないかなとも思ったりします。
PLO Mastermind、2024年末に昔の動画が一部限定公開になったので、自分がおすすめしたかった動画コース(Crushing Small Stakes PLOとLive PLO)が視聴できなくなったみたいなんですよね。
とはいえ最新の動画は公開されているので、もし英語が大丈夫なら
1ヶ月だけPLO Mastermindを動画付きの199ドルのプランで契約して、動画からコンセプトを学ぶ。
現状PLO Mastermindにしかないので、マルチウェイとヘッズアップのフロップ戦略の比較をまとめておく。
空き時間にはPLO Trainerでトレーニングする。
次の1ヶ月はPLO GeniusのPROプランを契約し、Aggregated Reportからポストフロップ戦略のヒューリスティックを構築してまとめる。
翌月以降はPLO GeniusのPLOプラン(安い方)に切り替え、継続的にトレーニングする。
などの方法が最も経済的でしょうか。
各サービスのプロモコードは下記のサイトから拝借しました。(スペイン語のサイトです)