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近所の猫ちゃんとだるまさんが転んだをした話

先日、自宅のエレベーターホールに、見知らぬにゃんこちゃんがいました。
私の家は結構上の階なので、なんでこんな所に猫がいるの?と、びっくりし、にゃんこちゃんも同じぐらいびっくりして、固まっていました。

私はにゃんこちゃんに、「何もしないから大丈夫だよ。」視線を送りつつ、通路に出ました。

自宅の方向へ進むと、小学校が同じだった女の子のお家のドアが少し空いていました。
にゃんこちゃんは首輪もしてましたし、どうやら女の子のお家のにゃんこちゃんのようでした。
にゃんこちゃんも私の様子を伺いながら、そろりそろりと歩き出し、私の予想通りに、女の子のお家に入って行きました。

家に入る前にちらっと女の子お家の方をみると、にゃんこちゃんもこちらを見ていました。
それがとっても可愛かったので、バイバイと手を振って私は家に入りました。

しかし、ウキウキした気持ちになった私はもう一回だけにゃんこちゃんを見たくなってしまい、家のドアをあけてみました…

うちのドアの前に、さっきのにゃんちゃんがいました。


わらいました。
そして、また、固まっていました。

「何かご用ですか?」と声をかけると
ピャーッと、女の子お家の方へ走って行きました。
ただ、お家の中には入らず、
通路の中途半端な所で、こちらをじーっと見るだけ。
遊びたいのかな?と思い、
ドアを閉めるふりをして、ドアを開けて
みました。
にゃんこちゃんはさっきより、こちらに近づいて止まっていました。まさに、だるまさんが転んだをしているような感じです。

そこからは、私がドアを開けたり閉めたりし、2人?でだるまさんが転んだをして遊びました。

最終的には、にゃんこちゃんが飽きて
お家に帰ってしまったため、だるまさんが転んだは終了となりましたが、
こちらに近づき過ぎない微妙な距離感がとても可愛かったです。

また一緒にだるまさんが転んだをすることはないと思いますが、(勝手にどこかに行ける状況なのは危ないですし)

時々にゃんこちゃんを思い出しては「元気してるかな〜〜」とニヤニヤしています。


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