テキトーを重視して───────────
身長が気になりすぎて夜しか寝れない。
珍しい!桃李くん視点
〜その頃の私さん達〜
「みつるの家に着いたわね!」
ぴんぼーん
と音をわーちゃんが鳴らす。
「何?」
とみつる?だっけ?がいう。
「貴方を倒しに来たわよ!」
「はぁ!何で!?」
「言葉でよ!」
「言葉で倒せるわけないじゃない!」
と言い争う二人。正直言って、みつる?だっけ?うるさい。
「話してるところ悪いんだけどさ。お前の行動、監視カメラで見てたらさ〜めっちゃ自己中。自分が得することしかやらない。やりたくないことは他人に任せて自分はやりたいことだけやる。頼まれた時他人が動くまで動かないし動こうともしない。自分の言うことが全て正しいみたいに言って。気に入らないと全て人のせいにする。ありえない。」
と言うとわーちゃんが
「桃李天才!ありがとう!」
と言ってくれた。
嬉しい。
「はぁ?監視カメラで見るなんて犯罪じゃない!」
とみつる。
「で、あんたは何が言いたいのよ!」
「二つあって〜一つ目は」
「自分のことしか考えられないお馬鹿さんってことと。あと」
「立場には気をつけなってことだから。」
「じゃあね。」
これくらい言ったらわーちゃんも満足だろう。
最初から興味がなかったことだったし。