わたしたちは、いくつからだって、いくつになってからだって、生まれ変わることができる
ここ数年、宇宙元年なんて言葉も使われるようになった春分
太陽暦とは別に、この日が新しい1年のスタートとなるという考え方もあって、なかなかに重要な日らしい
そんな春分付近で、わたしは、図らずも3年連続で撮られている
別に、春分だから!と、狙ってその日程にしたわけではなく、たまたま決めた日がそうだった、だけ
特に今年は、ふと、桜と一緒に撮ってもらいたいと思って、写心の師匠に連絡したところ、ここしかスケジュールが合わなかったっていうレベル
なんか、こういうのおもしろいなーって思う
星読みができるわけじゃないし、いろいろ聞いてもすぐ忘れちゃうんだけど
うまいこと星を使うぞ!って意図せず、でも、うまいこと使えてるってことなのかなんて、心のなかでドヤってみたりした笑
で、意図せずではあるけれど、そんな時期に撮った写心たちは、やはり感慨深いというか大事な写心たちになってる
2020年の春分近くのわたしは撮られ続けて約1年
やっとスタート地点に立った
よし、ここから生まれ変わるぞっていうような清々しさのなかに決意みたいなものが感じられる
まだまだ固いし頑張ってる感も眉間のあたりに感じられるけれど
2021年の春分近くのわたしは、この写心たちを見たときに「やっとここまで来れたね」って言葉が口をついて出た
2020年の春分から約1年、過ごしてきた時間が報われたっていうか、間違いじゃなかったっていうか
2020年のあの日から始まったものが、ひとつの終着地にたどり着けた、そんな感じ
そして2022年の春分直前の撮影
そこには
あたらしいわたしがいっぱいいた
わたしにとって、写心の師匠である丸山 嘉嗣さんに撮ってもらうことは学期末に通信簿をもらうようなもので
前の撮影から今日まで、どうやって生きてきた?
その答えが映し出されてしまう、ちょっと怖いものだったりもするから、撮り始めは今でも緊張する
それでもいつだって途中から楽しくなって、最後はうきうきした気分で帰るから、写真撮影ってすごい
で、通信簿はどうだったかっていうと、悪くなかったと思う、うん
桜と一緒に写っているわたしからは、楽しいとかかわいいとか柔らかいとともに
わたしは、わたし
わたしは、これでいい
わたしがわたしを信じている
『自信』が写ってた
去年の春、17年続けたアロマの先生を卒業すると決めて、カメラマンになりますって宣言したものの
怖くて怖くて、自分とまわりを比べては気持ちがあがったりさがったり、本当にジェットコースターのように感情が揺れ動いた
それでも秋には100人撮影を達成させていただくことができて、その経験が、思っていた以上に影響したんだと思う
ここ最近、100人撮影ができたことや、アロマの先生時代に自分ができたことの「数字」を、過大評価でもなく過小評価でもなく
ほかの、なにか、できてないことと比べることもなく「やれた、という事実」として「あ、そうなんだ」って受け止められるようになっていた
それが『自信』として写心に写ったの、、、かも
2020年春分の写心は、ここからがスタートって感じで、撮られ続けることで生まれ変わった一回目
そこから1年、2021年春分のリトリート撮影では、それまでにない空気を纏ったわたしがいた
撮られ続けることで生まれ変わった二回目
そして2022年春分、わたしがわたしを信じる力を手にしたわたしがいた
撮られ続けることで生まれ変わった三回目
こうやってわたしたちは
いくつからだって
いくつになってからだって
生まれ変わることができる
それを教えてくれる写心たち、そんな写心を撮ってくれるつぐさん
本当にありがとう
こいまゆを応援してくれて、面白がってくれて、頼ってくれて、慕ってくれて、かわいがってくれて、、、
これまで関わってくださったみなさん本当にありがとう
撮られることでわたし自身が変わっていくことを体験して、この体験が素晴らしいと思ったから
撮られることの楽しさを、多くの方に体験してもらいたいと思うから、わたしも撮っているし、これからも撮っていきたい
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