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「私は安定を捨てられるか?」と思いながら、自分の企画を0から進めた結果
メリークリスマス。どんな日をお過ごしですか?
私は普通に働く感じです。
ふりかえりアドベントカレンダーなので、さっそく、今年の出来事をふりかえります。
昨年まで6年弱働いた会社をやめ、紆余曲折あり、今年の中盤から、副業・フリーランスの準備を開始ししました。
誰かから与えられる「安定」はなくなりますので、まだ、先がわかりません。
「安定」とは、自分か家族が、「毎月、給料が入り、ボーナスがでること」や「財産が膨大」だと思います。できることなら、それが望ましいようにも思っています。
しかし、私は、親の脳梗塞を機にサポートが必要で通勤や出社を維持することが難しい日々を過ごしています。でしたので、組織で働くよりも、「納品物」や「企画」で身を立てたいと思いました。
また、これまで、自分の成果が他人の手に渡ってしまう状況にフラストレーションを募らせていたので、「自分の成果を明るみにしたい」というのも理由の一つです。
その結果、この一年で振り返ったことが下記のことです。
<仕事内容>
・「自治体×kintoneの支援」
・「組織や人の強みを引きだすコンテンツづくり」
<チャレンジした結果、叶ったこと>
① 取引先や友達の「強み」について、話ができたこと
② 「0からの営業」で仕事をいただけたこと
③ 協業する友達ができたこと
④ 13年ぶりに、公務員時代の元上司らと再会できたこと
🔳フリーランス前夜
転職活動をするなかで、知り合った人の一人が駆け出しのデザイナーで、「実績がほしいからお客様を紹介して」と声をかけてくれました。
この一言がきっかけで、自分も、人生で二度目のフリーランスへの挑戦になりました。ちなみに、前回(約10年前、公務員を辞めた直後)は取引先が踏み倒したので、提訴して、お金は回収できましたが、自分のなかで「これまで公務員で守られていたから、当面、組織のほうがいい」とあきらめて終わっています。
で、駆け出しのデザイナーは、今ではすっかり、良き友人です。今回は、「友人に機会を提供する」という目標があったので、逆に、自分の力を精いっぱい使う支えになりました。
※デザイナーの友人と協業していること
🔳 営業の成果が自分に返ってくる喜び
まず、「営業」といいますか、ニーズの掘り起こしに取り組みました。
これまで、組織のなかで、営業の成果をつくったとしても、別の誰かの実績になっています。元々、「組織の成果を自分で作る人が組織の中心にいるべき」だと思っております。ゆえに、組織にいるときは、営業成果をつくっても「人の手柄を奪う人の業績」に貢献してしまうと考えていました。
なので、営業で力を発揮することは避け続けておりました。
ですが、一年間をとおし、「フリーランス・副業の営業」を経験してからは、「営業は、取引先を選べるチャンス」だとも感じるようになりました。
余談ですが、営業の適性について感じたことがあります。「自分が上に立ちたい」とか「変なプライド・恥を捨てられない」「恥ずかしい」「誰かに声をかけられたらやる」「営業は、他人にやってもらう」というスタンスの人の場合、営業は向いてないように思います。
🔳活動の実験開始
さっそく、自分が得意だと思っている「自治体×kintoneの支援」と、「組織や人の強みを引きだすコンテンツづくり」からスタートしました。その際のデザインは、さきほどの友人にお願いしています。
ステキな取り引き先ばかりで、話を聞いて、良さをバンバン言って、他の人とつなぐ支援をする私の活動は、かなり楽しい仕事でした。
毎日が、獲得の連続で「野生動物のような自分」と、「信頼してもらうためには農耕民族みたいな自分」のバランスが半々になりました。これは、意外と癖になる楽しさでした。今では、「安定」は自分で勝ち取るものという概念に変わりました。
🔳考えたことを実行していった結果
ペパコミさんのYOUTUBEに出させていただいたり、noteの紹介を記事にしたことで、私の取り組みに興味を持ってくれて、自治体職員時代の元上司や関係者と東日本大震災以来、13年ぶりに再会できました。
とても感動の再会でした。が、昔からの付き合いは現状を明るみにさせるといいますか、「太ったべな?」とも言われ、自分の「激太り」をも感じ入りました。
……と、そんなこんなの一年でした。
今は、シニアのキャリア支援事業(to Government)を発案し、展開の仕方をイメージしています。kintoneも。ウェブも、人も必要なのですが、まずは年末・年始は企画書をつくると思います。
できなければ普通に組織で働きますが、もし叶いかけたら、ご紹介したいと思っています。
以上です。
よいお年をお迎えください。
<おわり>
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