育児マンガについて
最近twitterばかりしていてnoteの更新がなかなかできておりません。
さて、子どもが生まれると、
産まれる前からもそうかもだけど、
同じような境遇の人と苦労を共有したくなる。
同じ時期に出産を控えている人なんて、
産婦人科の待合室でない限りあまり居合わせない。
ツイッターやインスタで育児アカウントが多いのも頷ける。
お互いにフォローしあって
やれ離乳食が大変だとか
イヤイヤ期ヤバイとか
トイレトレーニングが〜とか、
いろいろなことを労い合う。
で、人気を集めるのは育児マンガを描いてるアカウント。
私が見るに、シンプルな絵柄で
いわゆる「わかりみ」(深い共感)を的確に表現できてると、人気が爆発する。
最近、本が出版され注目のアカウントはこちらの方。(しかも重版決定、おめでとうございます)
ふるえるとり さん
https://twitter.com/torikaworks/status/1166849117613510656?s=21
むぴー さん
https://twitter.com/mupyyyyy/status/1156693309064040448?s=21
わざわざ紹介するまでもないくらい人気のお二人。
他にもいい漫画やイラストを描いてる人がネット上にはたくさんいる。
その一方で、マンガにしたことで、
いわゆる「炎上」しているケースも見てきた。
少し前で記憶しているのは
・銭湯の女風呂に男児がいるのが不快
という話。
最近だと
・他の幼児に他害してしまう子 の件。
何が決定的に悪かったのかは、正直なところよく分からない。
発信者の方は、もちろん良かれと思って描いている(それは伝わるんだけど)
でも炎上というのは
発信者の方が求める共感ではなく、「いやいやちょっと待て」と反対意見が多数に転じてしまうから起こっている。
私は、マンガの
「わかりやすさ」とか、「ラフさ」も加担しているんじゃないかと思う。
例えば、私の展開するこのnoteみたいに、
ジメジメとした文章で苦労を綴れば、最後まで読まない人も出てくる。
でもマンガの、あの断片的な感じ、誰にでも分かったような気になれる感じは、ほんとに多くの人に届きやすいし、ましてやツイッターだから、みんなボロクソに意見してたりする。
発信している人というのは、もちろん肯定意見ばかりでは無いと分かっていたとしても、描くのが嫌になったりしないんだろうか…
話を戻して、
共感を集め人気が高い人の描くものは、本当に上手、巧みだなと思ってしまう。
子どもとの日常を、
ほんとに何気ない子どもの可愛らしさを、
丁寧にすくい上げる。
見る人が
「これはうちの子のことだ」と思う。
マンガに描かれた母親を
「まるで私だ」と思う。
そんな風に思わせる魅力に溢れている。
だから、先に挙げた2つは本当におススメです。
優しい世界が待っています。
本にしてくれて、ありがとう。
でも私のことだから、
印税入っていーなー、と
羨む気持ちも少しあります。