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親の顔色をうかがってほしくない

子どもにはのびのびと育ってほしい。
親の顔色を窺って、びくびくしてほしくない。

そう願っていることは確かなのに、
一方で、

・お風呂上がり、ぴょんぴょん跳ねまわり
一向に着替えが進まない。
・出かける前、靴下はいて!と何回言っても気が散ってはかない。
・自転車で出かけるというのに何やらダンスをしていてヘルメットをかぶらない、乗ろうとしない。

もう、そんなことばっかりで、

いいかげんに状況を読め!

と思ってしまう。

空気読めと。

子どもに、

「行くよー!」
「もう靴下はくよー!」
「はやく!」
「できた!??」
「ほらいいかげんにして!!」

そんなことばっかり言ってる。

そしたらね、何て言われたと思います?

「ママ、あんまり怒っちゃだめ」

ですって……


そりゃね、私だって怒りたくない。

でも毎日毎日、
ご飯を食べて仕事に行ってお風呂に入って寝なきゃならない。

子どもが、
急に大人びて協力的になっても怖い。

顔色は窺ってほしくない。

大人の言いなりの子どもも怖い。

支配したいわけじゃない、
でも、日々のルーティーンがあるわけで。

私もイライラしたくない。

もうね、
どーすりゃいーんですかねー
って感じ。


最近、ごく少ないパターンでだけど、

お手伝いしてドヤ!みたいな行動がチラホラ出てきた。

ごはん食べたお皿を持ってきてくれたり。

そういう時はことさらに喜んでみせたりして。

子どもが自分からすすんでしてくれるお手伝いは嬉しい。

すごく嬉しいし、
すんなりいかない時はすごく疲れてるし、
でもやっぱり、
親の顔色はそんなに窺ってほしくない…


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コイケ リコ
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