子育てを優先して働かないという意見に対して
使い始めのnoteではもっぱら、ハッシュタグを辿って他の方の記事を読んでいる。
その中で、
「子どもを預けてまで働くなんて」という一文を見かけた。
私は、自分が働く第1の理由が「子どもの為」であるので、この意見には賛同できない。
自分の為にだけ働いていたら、今すぐにでも辞めてしまうだろう。
なぜ女性は働きたがらないんだろう。
女性だけじゃない、男性だって、働かないでいい理由があれば働かないんじゃないだろうか。
会社勤めが性に合わず、フリーランスとして活動している人がこのnoteには沢山いるじゃないか。
**子育てを理由に働かないでいるのは、もっともらしい言い訳なんじゃない? **
私には子どもが1人しかいないので、2人3人と抱えている人の苦労はまだ到底分からない。
でも2人とも保育園に預けて働くお母さん方もたくさんいる。
それが自分にも出来ると言いたい訳ではないけど…
子どもが小さいうちは、とか
子どもが手のかかるうちは、と言って働かないでいれば、それが終わるのはいつなんだろう?
中学生になるまで?
まさか成人するまで?
だって幼稚園は昼過ぎには迎えに行かなきゃいけないし、お弁当だって作らなきゃいけない。
小学校に上がっても、学童保育をさせないと、親の勤務時間までフォローできない。
いろいろ天秤に掛けてないで、まず働けばいいんじゃないかな。
両立なんて言葉は、後からやってくる。
正直、いっぱいいっぱいです。
必死になんかなりたくないから働かない、というのは、やはり贅沢な感じがする。
子どもと過ごす時間は貴重だ。
誰だって自分の子どもが可愛い、一緒にいたい。
かけがえのない、成長の土台を作る時期だと思う。
だからこそ、私は、私1人だけがこの子の生活を管理するのには不安がある。
保育園という集団の中で、歌ったり、踊ったり、バランスの取れた給食を食べさせてもらったりすることに信頼を寄せている。
その間、私は働きに出る。
報酬を得ることで、自分達の高すぎない望みを叶えた生活をなんとか送る。
夫婦で働いているから、家事もそれぞれ出来ることをする。
なぜ、母親だけが、母親になったから仕事辞めますと堂々と言うんだろう。
父親だってそういう人がいてもおかしくないんじゃないか。
働きに出ることを男性だけに押し付けて、それでワンオペ育児を嘆いているようでは甚だしい。