時折目にするビジネス書コーナーにて
継続しないんだけど、たまには書店でビジネス書を眺めたりする。
学生の頃も、時々は日経ビジネスや日経womanを読んだり、
深夜のワールドビジネスサテライトを見てたりしたこともある。
小谷さん、大浜さんの頃が好きで、ロバート・フェルドマン氏の解説を聞いては、無知な私もうんうんと分かったような気になっていた。
今注目するニュース媒体といえば、断然NewsPicksだろうか。
今年のはじめは、落合陽一さんのアップデートの動画をあれこれと見てた。
父親をアップデートせよの回が本当に面白くて、花まる学習会の高濱氏の著書も買った。
なんで今日のnoteにこんな事を書いているかというと、職場で数年間、大変お世話になった方と最近お会いして近況を伺ったところ、なんとこのNewsPicksに勤めているのだとか。
完全なフリーアドレス。
働いている人達はみんな頭のキレる人ばかり。
すごい。羨ましい。
解散したあと立ち寄った書店で、さっそく最新号の雑誌版のNewsPicksを手に取る。
やばい、書いてあることが何も分からない。
私、すごく飽きっぽい。
語学もスキルも何も無いので、
経済やビジネスも、いつも好奇心の波がきては引いていくような感覚だ。
ちょっとだけ勿体ないようにも思う。
老後までに2000万貯めろだとか、
消費税が10%になったこととか、
政権がグダグダで不祥事まみれなのに天皇御即位でなんか知らないけどお祝いムードなこととか。
自分には何もできないな、小さく生きるしかないんだなと、わりと本気の諦めモードだ。
丁寧な暮らしだとか小さく暮らすだとかは、
視界を内向きにさせる恰好のキーワードなのかも。
積み上げられてるビジネス書を見て、これを書いている人は、誰も経済を諦めてないんだなと漠然と感じる。
ビジネス書を毎月欠かさず読んでるという方は、
家事や育児で疲弊しているママとか、
手芸に興じてる30代女のこととか、
どんな風にみるんだろう。
やっぱり下層の貧民って感じ?興味ナシ?
どちらも私です。偏見がひどい。
成功とか発展を信じて書かれてる本たちから、なんか火の粉が飛んでくるような勢いだったので、とりあえず今回は何も買わずに逃げ去った。
写真はいつか通り過ぎた銀座。お財布に100万円くらい入っていれば、ブラブラするのも楽しいのかも。