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YOUTRUSTのインターンを卒業しました。

はじめまして!
YOUTRUSTで7月までカスタマーサクセスを担当しておりました、インターン生の小池です。この度、2021年3月よりお世話になったYOUTRUSTの卒業エントリーを書かせていただきます。

このnoteは、以下のような学生さんの挑戦する気持ちを後押しするために書きました!
・長期インターンについて興味を持ち始めた学生
・何か新しいことに踏み出したい学生
・YOUTRUSTのインターンってぶっちゃけどうなん?と思っている学生



インターンを始めたのは、漠然に「何か挑戦しなきゃ」と思ったから

大学2年生の春休み、偶然TwitterでYOUTRUSTに出会いました。
「キャリアSNSってなんだ?」と素直に感じた疑問から、リサーチし、「信頼される人が報われる」という強くて優しいフレーズになぜか強烈に惹かれ、すぐにインターンに応募しました。

なので、正直運命的な出会いと勢いで門を叩いた感じではあります。
ただ、今考えれば当時はバイトもサークルも段々後輩に仕事を引き継いだりと、何か新しいことに挑戦する機会が少なくなってきたタイミング。
潜在的に「最近何か物足りないな」と感じていたのだと思います。

正直、私は意識高いタイプの学生ではなく、たっぷり遊んだ2年間を過ごしていただけでしたし、具体的な「こういう経験を積みたい!」というのは無かったのですが、性格的に、常に何か目の前にハードルを据えて走り続けていたいタイプでした。
結果、右も左も分からないスタートアップでのインターン経験は立ちはだかるハードルの連続でした。


スタートダッシュが大事

インターン内定をいただいて次の月曜には稼働を開始し、カスタマーサクセス(以下、CS)を担当しました。CSのミッションはYOUTRUSTをご利用いただいている企業様を採用成功に導くことです。

ただ、稼働は始まったものの、知っている人も一人もおらず、インターン初経験で、正直何が合っていて何が間違っているのかわからない。
「MessengerってEnterで送信されちゃうんだ・・・」という些細なことで一々びっくりしていた時期です。
もちろん手厚いCS先輩メンバーからのフォローはありましたが、不安な気持ちになっていました。

そんな時、当時の上長との1on1で言われたことが今でも忘れられません。
「最初はスピードが命やからな!!!」
(当時のメモにはこう書いてありました笑)
どんな状況でも、間違えてもいいんだからまずは自分の顔を覚えてもらえればいいくらいの気持ちで発信しなさい!と。どうみても不安そうな顔をしていた私に、何やってんねん!と喝を入れてくれたのだと思います。
その一言で、「最初だからこそ、恥ずかしがらずにグイグイ行こう!」と方針転換ができました。

本当に幸運なことに、作戦コマンド「ガンガンいこうぜ」がうまくいきました。正確には、それを認めてくれる強いメンバーと環境があったのです。

CSチーム全体の会議で出た施策に対し、「これ私もやっていいですか?」と一言出すのには大変勇気が必要でしたが、ピヨピヨな私に対しても「じゃあやってみよう!」とメンバー皆さんがフォローしてくれました。
また、その一つ一つのコミュニケーションにも、「期待しているよ!」という温かい気持ちを感じて、チームとして居心地が良くなっていたのを覚えています。

▼褒め上手すぎるCSメンバー

「何かに挑戦しようと手をあげる→みんなの力に支えられながら、なんとかやってみる→FBをもらい、修正部分を学ぶ→レベルアップする」といったルーティーンを短いスパンで重ね続け、少しづつできることを増やしていきました。


一つ一つの仕事に対して自分の「意思」を持つ

入社して2ヶ月ほど経ったタイミングで、クライアント企業様を担当するための準備を始めました。そして、社外の方とコミュニケーションを取るというのは、私にとって非常に高いハードルでした。

ですが、先輩インターン生がクライアント様に1人の担当として最前線で向き合っている状況を前にして、できるできないではなく、自分のミッションは大切なお客様の採用を成果としてお返しすることだと頭を切り替えました。
「経験がないのが不安要素なら、事前準備をちゃんとすればいい」
「他のメンバーの技術を最大限盗めばいい」と、ゴールに向かって一つ一つ何をすればいいのかに向き合うようになりました。

そして、クライアント企業様を担当するようになって少し経った時、アポに同席していただいたCSチームメンバーの吉野からあるFBをいただきました。
「結局ちかちゃんはクライアント様に対して何を伝えたいの?」
普通の顔で言われた一言ですが、私にとって非常に刺さる一言でした。
その時私は、クライアント様に対して正しいご案内をすることはできていました。ただ、案内で止まるのならば、ヘルプページで事足ります。

大切なお客様の採用を成果としてお返しするためには、お客様の様々な状況を考慮し、YOUTRUST運用のスペシャリストであるCSメンバーでしか出せない、ベストな答えを常に考え、伝えるようになりました。

この意識は、担当企業の契約更新を目標として責任をもつようになってからも、非常に役に立ち、どのような提案がお客様にとって一番良いものになるのかを考え抜いた、「自分の意思を込めた提案」を常に意識できるようになりました。


ぶっちゃけインターンと学業と就活の両立はできたの?

結論、(とても頑張って)できました。
私の場合、2年生までしっかり遊んでいたので単位もそこそこ残っていましたし、途中までカフェアルバイトを続けていたので、忙しさはありました。

ですが、インターン中も学業/就活を優先するため、自分のタイミングに合わせ休みをいただくなど、チームのサポートをたくさん受けましたし、何より、尊敬する社内の方との話を通じて、自分の将来について密度高く考える機会を常にもらえていたと感じています。結果的に、日々のYOUTRUSTでの業務やコミュニケーションから、就活を進めるに必要なスキル・スタンスの吸収や実践をすることができました。

ただ、「大変だな・・」と思うことも正直ありました。そんな中でも走り続けられた理由は二つあります。

①自分の意思決定に嘘をつきたくなかったから
インターンを始めたことも、就活を頑張りたいのも全部自分の決めたことだと思ったら、言い訳せずに、全部やってみた方がかっこいい!やりきるぞ!というとても単純な気持ちが沸々と沸き起こってきました。

②チームメンバーが大好きだったから
私は、CSチームをYOUTRUSTのバリューの中の一つで表すとしたら、
ART OF LOVING(努めて仲間を愛す。)が最も当てはまると思います。

チームメンバーを思って、褒めるだけでなく必要なFBをする。メンバーが成功すれば、自分のことのように最大限喜ぶ。一つ一つのコミュニケーションにおいて、相手を尊重し、愛するための努力をする。このような光景を日々ずっと見ていましたし、相互の愛を全身で受けていました。
本当に素敵なメンバーがいる環境で、就活と両立するのがストレスになることはありませんでしたし、逆に「他の最高なメンバーが結果出している中で、自分が結果を出せないなんて悔しい!」という意識になっていきました。

▼途中からあだ名は「ちかたろう」になりました笑

ですので、就活を続けながらインターンに全力で向き合うことができましたし、この「やりきった」という気持ちは今後の自分の大切な自信になりました。


インターンの総括と今後について

このYOUTRUSTのインターンができた1年4ヶ月は、今までの人生で一番走り続けていた感覚があります。それは、刺激となる「変化」が多かったからだと思います。常に新しい目標を持たせていただくことで、自分の力に満足することなくCSに向き合えていましたし、素敵なメンバーが増えるなど、組織としても変化が多かったので、自分の役割のハードルを少しづつ高くしていくことができました。

来年の春からは、新卒で他企業への入社を予定しています。インターンとして働く中で、「キャリアにおいて大事にしたいこと」の理解が深まり、納得して自己決定することができました。
今後もずっと、「自分の納得した道、スピードで走り続ける」ことを大事に、信頼される社会人になります!
本当にこの1年4か月の間お世話になった皆さん、ありがとうございました!


ところで、そろそろインターンへのエントリーしてみませんか?

YOUTRUSTは学生インターンを募集しています!
長期インターン未経験だけど話を聞いてみたい」「カスタマーサクセスって何やるの?」など少しでも興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください!現場のメンバーが面談をさせていただきます!

▼こんな人にオススメ
・努めて仲間を愛し、チームで働くことが好きな方
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