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革包丁で切らなきゃいけないの?を解決する。


みなさん、どうも小池です。


今日は、革を切る道具についてお話しします。

結論、市販のカッターでも良い。(なんでも良いわけでもないけど)

です。下の方で詳しく書いていきます。


慣れないと革包丁は切りづらい

レザークラフトをやるためにキットなどを購入すると多くの場合、

こういう刃物もついてきますよね?

これは、革包丁と言って革を裁断したり、床面(革の裏側)を漉く等、レザークラフトに特化した包丁です。

この包丁は、慣れると使いやすいですが、始めたばかりの方には難易度が高すぎます。。

なんせ、持ち方があったり、刃の向きも気にしなければならないので、あれこれ考えて切らなければならないからです。


これでは作品を作る前に嫌になってしまします。


ではどうするか。

市販のカッターを使えば良いのです


「え、いいの?」と思うかもしれませんが、良いのです。

実際、レザークラフト入門の書籍などにも、カッターで革を裁断する等の記載もあります。


ただ、カッターを使うにあたり注意点もあります。

それは、

安いカッターを買ってはいけない

ということです。


どういうことかというと、

100円ショップ等で売っているカッターは、刃が細い&切れ味が良くありませんし、作りも甘いので硬いものや切り辛いものを切るとブレたりなんてことがよくあります。

レザークラフトは革を裁断します。

革は当たり前ですが、紙よりも分厚く弾力もあります。

そんな革に切れ味が良くないカッターで切ると、切れ目がガタガタになったり、そもそも切れない、、、なんてこともあります。


切れ目の綺麗さは、作品にダイレクトに影響します。なので、革を切るために使うカッターには良いものを選びましょう。


個人的におすすめなのはオルファのカッター

↑オルファのリミテッドAL LTD-08        

これはほんとに調子がいい!

私も絶賛愛用中ですが、2mm程度の厚みの革なら撫でるだけで切れます。
いや、ほんとに。。。



↑これもオルファの細工カッター 141BS シルバー     

これも調子が良いこと。

このカッターは円をくり抜く際などに使用します。


趣味であればカッターあれば十分

ここまでオルファの社員のようにオルファのカッターを絶賛してきましたが(ほんとに切れ味がいいからね)

趣味で作る分には市販の高級カッターを買っておけば、

・型紙の裁断
・革の裁断

と作成するのに必要な、工程をこれ一つで賄うことができます。


高級カッターと言いましたが、高級といえど所詮カッターです。(カッターさんごめんなさい)

高くても1500円程度でしょう。
今回、紹介したオルファのカッターはアマゾンで400円〜700円程度と高級といえどてが届きすぎるくらいの値段ではないでしょうか。


革包丁を揃えないといけないと思っていた方、うまく切れないと思っていた方、検討していただけると良いと思います。



おわりに

今回は、革を裁断するための道具についてお話ししました。

使用する道具に関しては、その人それぞれ考えがあると思いますので、カッターを使うことに強制はしませんし、革包丁頑張るっていう方はそれでも良いと思います。

でも、革包丁のために、こんな楽しい趣味をあきらめないでほしいレザークラフター小池の戯言でした。

ではまた次回。バイバイ!!!!

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