「なめし」ってなんですの?
みなさん、どうも小池です。
今日は、レザークラフトをする上で絶対に目にする「なめし」についてゆるーくざっくり大話していきます。
ズバリ、「なめし」とは、
革を柔らかく、そして腐敗しないようにする技術のことです。
革は動物の皮膚です。そうです。皮膚です。
みなさんも、飼っているペットも、動物園の馬も皮膚は柔かいですよね。
皮膚には水分が含まれているので、生きている間は硬くもなりませんし、腐ったりもしません。
ところが、息絶えてしまうと段々と水分が抜け、皮が硬くなったり腐ったりしていきます。
そうなると、レザークラフトどころではありません。
腐ってるから臭うし(きっとね)、曲げようものならすぐに割れてしまうし(きっとね)、作品を作る前に使い物にならなくなってしまいます。
そうならないよう、皮本来の柔らかさを保ちつつ、腐敗していかないようにする技術が「なめし」なのです!
はい。ということで今回は「なめし」についてざっくりお話ししていきました。
なめしには、「タンニンなめし」と「クロムなめし」があって、肌触りから経年変化の有無やら特徴の違いがありますので、その説明はまた次回、ゆるーくざっくりやっていきたいと思います。次回もお楽しみに。。
では、また次回もよろしくお願いいたします。またね!