ある男性保育士に言われた言葉。
昔話。
中学3年の夏、友達達と近くの保育園にボランティアに行ったことがあった。
学校での授業の一環だったと思う。(昔のこと過ぎてうろ覚え💦)
保育士になりたかったし、子供が大好きだったので楽しみだった。
ボランティアが終わってからも、数回お邪魔しては子供達と遊んだ。
歳の近いお姉ちゃんという感じでどの子も歓迎してくれた。
ある日。いつものように子供達と遊んでいるとその園で唯一の男性保育士がわたしの近くに来たとき「子供はお前たちのおもちゃじゃないんだ」とボソッと言った。
はっきりと私には聞こえた。
ショックだった。
そんなつもりで来ていたわけじゃない。
けれど周りからみたらそう見えていたのかな。。
色々な感情が渦巻いた。
それから友達にまた保育園行こう!と誘われてもいかなくなってしまった。
これが15歳のとき。
不思議な縁で、19歳のときアルバイトとして短期間またその保育園で働いていたことがある。
もうその男性保育士はいなかった。
数年後、その友達に当時の話をしたことがある。男性保育士からこんなこと言われたよね〜と言ったら「え?知らない。そんなこと言ってたんだ」と彼女はなにも知らなかった。
確かに頻繁にお邪魔していた。
こちらが良かれと思ってやっていても相手側はそうどはない場合があることを学んだ。
22歳で保育士資格を取得したが20〜30歳代はそんなに活かすことなく過ぎ去った。(ベビーシッターや無認可保育園などで働いた)
保育ってなんだろう。と考える良いきっかけになったことは確かだ。