離婚して、東京に戻った話。
元夫と過ごした仙台での2年間。
なんでもかんでも嫌な思い出ではなく、仙台はよい土地だったし気に入っていた。
駅前のけやき並木。
勾当台公園では秋になるとジャズフェスティバルや伊達政宗の像を見に行ったり、秋保温泉にお風呂に入りに行ったり。
それなりに満喫していた。
ただ彼は仕事が多忙で毎日夜中に帰ってくるような業種だった。
私は私で朝から保育園にいて夕方帰ってくる生活。
だんだん寂しさと孤独が押し寄せた。
そう、一番の天敵は。
孤独が私をうつ病にした。
近所に友達を作ったり、同じマンションの人と仲良くなり家を行き来したりした。それなりに孤独にならないよう自分なりに対処していた、
はずだった。
うつ病になって
食べれない→どんどん痩せる(病的に)
寝れない→気分がハイになったりどん底まで沈む
人に会いたくない→誰が訪ねてきても居留守
外に出られない
とにかく何もできない
あっという間にそういう状態になった。
いや、なってしまった。典型的なうつ病になった。
もちろん働きにもいけず、仕事は辞めた。
人それぞれ病気になるきっかけはあると思うが
わたしの場合は
ストレスが一番の原因
だったように思う。
なんだろう‥
表面的には孤独ではなかった。周りには常に誰かいてくれた。わかろうとしてくれた。けど心の奥底で
私は独りだ。
という気持ちを常に抱えていたように思う。
誰が悪いわけじゃない。
夫が悪いわけでも環境が悪いわけでも、自分が悪いわけでも。
ただそうなってしまった。
それから私とうつ病の長い付き合いがはじまった。
だから東京に戻った。
☆健康に生きるために
日々の暮らしの中でストレスをなるべくためない。(小出しに発散する)
寒さ暑さなどの外的要因をなるべく自分なりに対処していく。(暖かくして過ごす、体を冷やさない等)
忙しすぎるのも害となる。なにもしない休息時間を。
自分ひとりでなんでも頑張らない。人に頼る。
この頃から私の運は下がっていた気がする。
なんでも人のせいにし、自分のことは棚に上げていた。
家が汚いのは私のせいじゃない。
保育園でいじめられたのは私せいじゃないなど。
今調子が上がらないとか、運気が下がってそうだなと思う人は考えてみるといいかもしれない。
逆の発想すると起こったことは全部自分の責任。
そう思えたら運はどんどんあがってくかもしれない。