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SNS再編?
最近SNSが話題になることが多くみられますね。特にマイナス面で語られることも多く、ある意味普通のメディアになってきた証拠とも言えます。だって、私の子供のころは、、テレビを観すぎたら〇〇になるとか、ゲームをしすぎたら〇〇になるとか、、がありました。つまり、一定以上の認知がされたメディア・コンテンツにはマイナスイメージが付与されることがある意味「普通」のことなんだと思います
それに対して、「規制」というものを持ち込んでこられるのも歴史が示す通り。R18やら倫理規制やら色々とでてきて、だんだんと「あまりとがらず批判されない」ものに変化していきます。SNSはその入り口に立ったということでしょうね
では、他のメディア・コンテンツのようにSNSの規制が行き届くかというとちょっと難しいと思っています。これまでのメディア・コンテンツと違い、SNS内で発信される情報は基本的に「一方的な視点で確定的情報でもない」からです。「嘘やホラ」を発言してはいけないという規約を作ったとしても、自分にとって「嘘でもホラでもない」という主張された場合、言論の自由を侵害することにつながっていくため、その許認可判断は恐らく誰にもできないでしょう。
唯一できるのは現状でも実施されている「使ってはいけない言葉」や「見せてはいけない画像」というところだけになっていくと思います。そうなると人間の考えに影響を与える「嘘やホラ」をどうするのか?というと、、ほおっておくしかないというのが結論になるでしょうね。いや、ほおっておくしかできないということになると思います(本人確認した人しか投稿できないという制御を行っても、その人がそのあとの風評を気にしないということであれば、「嘘やホラ」は成り立ちますので、数は減らせても完全にはできない、、という意味合いです)。
こうなってくると、SNSにある情報はどっか嘘があって、嘘の程度は人によって0~100%と幅があるということになってくると思います。じゃ、人を評価すれば?って話もあると思いますが、「その人を信じたい人」はその人の発言を見ますが、「その人の発言が嫌いな人」はその人の発言を見ないため、人間の判断ではきっとかなりの確率で90%ぐらいほんと!ってみんななっちゃうんじゃないかと思います。
ここで、やっぱり頼りになるのはAIになるのではと思います。その人の評判ではなく、周辺情報や同じ事柄に対しての意見から、AI的な確からしいを評価できるんじゃないかと。とはいえ、AIも神ではなく、集合知の結晶でしかないということなんですよね。ここに人間の社会がもつ地域性などによる倫理観も含めた判断と、最初の判断を合わせて「確からしさと倫理性」を付与できれば、「安全性」がより担保されるんじゃないかと。。それがある程度「安全」なSNSとして認知されて使われていくようになるんじゃないかなと思うこの頃です。