深遠なる世界「ドン ペリニヨン P2 ロゼ 1996年」
はじめに
多くのワインラヴァーがその名を知る「ドン ペリニヨン」
有名だからこそさまざまな意見の飛び交う逸品ですが、そのクオリティの高さには毎回驚かされます。その中でも今回テイスティングをしたのは「P2」のロゼ、しかも28年間という驚異的な長期熟成を経た究極の1本。
おそらく、もう二度と出会うことのないこのシャンパーニュの記憶として、ここにコメントを残させていただきます。
「Dom Pérignon P2 Rose 1996」
「P2」は段階的熟成の 2度目のプレニチュード(ピーク)を意味する。
ヴィンテージから 8年前後で 1度目のプレニチュードに達し、およそ15年前後で 2度目のプレニチュードに達する。
P2ロゼは、1992年、1993年、1995年、1996年の 4ヴィンテージしかリリースされておらず、その希少性は計り知れない。
「ドン ペリニヨン P2 ロゼ 1996年」テイスティング フルコメント
外観
輝きと艶のあるロゼサーモンの色調に、さまざまなピンクとオレンジの色合いが、まるで新しい年の始まりの夕焼けのようなグラデーションを描く。気泡はとてもきめ細かくワインの中に溶け込んでいる。
ここから先は
1,575字
/
2画像
¥ 250
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
最後までご覧いただき、心より感謝いたします🥂