芸能人格付けチェック 100万円のワイン VS 5,000円のワイン

はじめに

毎年話題となっている「芸能人格付けチェック」に出題されるワイン。昨年は「シャトー ラフィット・ロートシルト 1982年」が出題され、見事皆様正解されていました。

そして今年出題された注目のワインは、1929年の「シャトー ムートン・ロートシルト」。シャトー ムートン・ロートシルトは、フランスのボルドー地方、メドック地区で生まれる赤ワイン。ボルドー5大シャトーの1つです。

グレートヴィンテージとされるこのワインが、100年近い年月の熟成を経て、どのような状態になっているのか。

一生に一度飲めるかどうかという、未体験ゾーンのワインだけに、キャラクターを想像しながらのテイスティングの中、ボトルバリエーションも考慮する必要がある。ただやはり、９0年以上もの間熟成したワインというのは、それに準じた熟成変化が現れるもの。

一方、「５,000円のボルドー産の赤ワイン」としか情報がないもう一つのワイン。個人的にはむしろこちらのワインが一体何なのかが非常に気になるところ。おそらくソムリエ・ワインエキスパートの皆様も同様に、このワインの銘柄とヴィンテージが気になったのではないでしょうか。

銘柄が公表されることはないとは思いながらも、今回、一視聴者として番組で放送された情報から予想をし、完全に個人的な見解からコメントをさせていただきたいと思います。ご興味のある方だけご覧くださいませ。