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Twitter 〜自分の強みを掘り下げて発信する方法〜
はじめに
「変化の時代」
飲食業界にいる私が長年この仕事に向き合ってきて見出した一つの答えが、ワインディレクターという働き方であり、サービスマンとして毎日ダイニングに立っていた時は考えもしなかった講師という道でした。
変化を受け入れ、自分なりのスタイル、形を見つけ、自由に発信することが可能になり、それが求められている時代。
過去に執着することなく前に進めるための行動を具体的に起こすこと。
その一つの形が私の場合、「話して伝える力」に加えて「書いて伝える力」を伸ばし、発信することでした。
Twitter発信 復活の理由
緊急事態宣言が出された春。正直私はかなり混乱しました。
ワインディレクターを務めている各レストランはほぼ営業もできない状況。
講師を務めているワインスクールでは、対面での講座の中止を余儀なくされました。
幸い私は、ワインや日本酒に関わる業務に複数の形で関わっており、ワインのセレクトや解説の作成、WEBや雑誌の取材、スクールの授業の動画撮影等、リモートでできることも含めて、自宅でできる仕事があるため、仕事が完全になくなるということはありませんでした。
とはいえ、多忙を極めていた以前から比較すれば、やはり時間に猶予があり、関わっている各社にも思うように貢献できず、もどかしい日々が続いていたのです。
そこで思いついたのが、およそ10年前に開設し、その後ほとんど動かしていなかったTwitterアカウントの復活運用。完全に放置していたアプリを久しぶりに開き、呟きを再開しました。
強く意識したこと
ここで自分への約束として誓ったのは「毎日必ずツイートし続けること」
これまでに積み重ねてきたワインの勉強と同様に、何事も成果を出すためには、地道な日々の継続が必ず必要となる。
そしてかつてのようにただつぶやくのではなく、レストランでゲストの方にワインや料理の解説をするかの如く、厳選したワインとペアリングの説明をなるべくわかりやすく伝えること。それを見た人にとって少しでも有益な情報が盛り込まれていること。そこを強く意識しました。
そこからは誓いどおり毎日ツイートをしました。少ない日でも5ツイート。多い日は15ツイート前後を発信し、フォロワー様にとって、できる限り有益なツイートを心がけつつ、まずは量も意識して、自分の存在に気づいてもらうえるようにしたのです。
量はいつの日か質へと変化することを信じて。
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