動画と音声の時代と言われて久しいが、文章(コピーライティング)の時代は終わるのか?
こんにちは、深作浩一郎です。
「動画の時代」と「音声の時代」「文章の時代は終わる」みたいな論が世の中にでてしばらくたちますね。
実際どうです?
たしかに動画はYouTubeを当たり前にみながつかる時代になりましたが、それにしても文章も平行して使ってますよねみんなw
なので、検討違いな論だった、ということにそろそろ皆さん気づいてる頃かと思います。
一時期のネット業界にうまれたキモすぎる風潮
それこそ動画クリエイター養成講座を売り出したい業者を中心に以下の論が唱えられていたことに気づいてる方々も多かったと思います。
「コピーライターという職業がこれからの未来は淘汰されていく」
「なぜならば動画の時代だから」
「音声の時代でもあるから文章を書くだけのコピーライターは稼げなくなる」
「だからこそ動画クリエイターを目指そう」
「うちのスクールだと、30万円で参加できます!」
みたいなセールスの流れ。
間違ったことは言ってないけどもポジショントークしかない流れなので、セールスの流れを学ぶうえでは聞いていいと思いますが、くれぐれも参加しないようにしましょう。金とられて終わります。そもそも動画編集も便利なAIツールがでまくってる時代ですしw
しかし、上記の論調も正しい点と誤った点があるということを、私に近しいメンバーはお気づきかとも思います。
「動画の時代や音声の時代になるのは間違いないが、魅力的な文章を書ける人間は動画でも喋ることできるし、音声も当然喋ることできるし結果として何やっても上手くいくよね」が正しい時代理解だと、思っているはずです。
そうです、素晴らしい。
私はなにも言うことないです。
文章が上手になると、人前で喋るパブリック・スピーキングも上手になる
事実、文章がうまいと、やっぱりパブリック・スピーキングも上手であることが多いです。
パブリック・スピーキングとは?
ジョブズ、スコット、ゲイリーは世界で最も魅力的なコミュニケーターたちです。人々に影響を及ぼし、楽しませ、聴衆を魅了する能力は群を抜いています。しかしそのプレゼンテーションスタイルは三者三様で全く違います。
一体この3人に共通点はあるのでしょうか?私たちが彼らから学ぶことのできるプレゼンテーションスキルはあるのでしょうか?
結論から言うと、たくさんあります。
確かに、私たちは、世界の注目を集める企業のカリスマでもなければ、チャリティの概念を覆したCEOでもなく、45分間に76回もF**Kを連発する起業家でもありません。けれど誰しもその職業人生において、多かれ少なかれプレゼンテーションを行わなければならない機会というのはあるはずです。
備えあれば憂いなし。世界屈指のコミュニケーターたちから、そのコツを学びましょう。
引用元:世界のベストスピーカーたちに学ぶ、パブリックスピーキングの7つのコツ
https://blog.hubspot.jp/7-public-speaking-lessons
うえに引用したのは有名人ばかりですが、個人や中小企業でも、取引相手を開拓するにも、友人関係を構築するのも、不毛な付き合いを切るにも、交渉力をふくめた対人コミュニケーション能力はどこかで求められます。
そんでもって、そのコミュニケーション能力を高めるうえで、私は「文章を構築して書ける」ようになれば、自然と喋りも上手になるし、意図して相手の心理状態をコントロールする術も身につけるので「やっぱり文章最強じゃね?」と思っているタイプです。
そんな私が、自称コピーライターが女にもモテないしお金も稼げない理由、と題して「文章で仕事を手にする」にはどうすればいいの?って話をしたいと思います。
メールが下手な奴は喋りも下手。そしてモテない理由
メールが下手な奴は喋りも下手。そしてモテない男であることが多いです。
それはなぜか。
結論としては「気遣いができないから」だと思います。
相手のことを考えないで、勝手に自分の低い発信レベルで自己完結してしまっている。
でも相手は置いてけぼり。
それじゃ、意図することも伝わらないし、相手の気持ちを無視してるから相手もその文章を読もうと思わない。
だからすれ違いが生じる、というか文章でモノが売れなかったりするのだと思うのです。
例えばメール。
相手にとってわかりやすいメールを書ける方々というのは、語彙力も豊富。
表現やフレーズが豊富なので書く文章も魅力的です。
そして、なにより思いやりが深い気がします。
私も、メルマガセールスランキングで日本一になったり、2021年もとある大手広告媒体で歴代1位や歴代2位のメール反応率を叩き出していますが(媒体名を言えないのが残念。知りたい方はアジトまで)、そこの担当者に「なぜそんなに成果出るのか?」と毎回聞かれます。
売れるメールを書ける理由は1つではないので、「天才だからでしょうねw」と彼ら大手広告代理店には冗談めいて伝えていますが、結局のところ行き着くスキルは「ここは詳細に説明しないと相手は理解できないだろうな」と、相手の気持ちに寄り添って文章説明を工夫するからこそ、だと自己分析しています。
売れるLP(ランディングページ)を作るのと一緒です。
この理論は、売れるLP(ランディングページ)を作るのと一緒です。
多くの人に手にとってもらう商品を売るLP(ランディングページ)を作るのが上手な方々と、下手な人。
これは何が違うのでしょうか?
答えはシンプルで、
「相手の欲しがる訴求を理解しているか」というもの。
マーケティング用語では
メリットを売らずにベネフィットを売ろう、という一言になるのですが
要は、相手がなにを求めているのかを理解して
その欲求に対して、どんな説明をするべきで
その説明を追求し続けた結果、LP(ランディングページ)が長くなることが多い。
なので、LP(ランディングページ)は長いページになってることが多いわけ。
この理論もわからないまま
「LP(ランディングページ)は長いページのことですよね!」
「とにかく長くしましょう!売れてるページは長いので!」
とほざいてる自称マーケッターは、ぶん殴りたくなるもの。
最強に売れるLP(ランディングページ)は、短いに越したことないんですよ。
だって、説明しないで、決済リンクだけ送って、信頼だけで買ってもらうのがイチバン楽じゃないですか。┐(´ω`)┌
でもそれじゃあまりにも怪しいし商品サービスがわからないから、説明すること全部説明するわけじゃん。
その結果、文章と画像が長々と連なるだけで
必ずしも長いLP(ランディングページ)がいいページとは限らない。
事実、私はメルマガでサービス説明して「ほいよ」と決済リンクだけ送っても、全然売れる。
LP(ランディングページ)すら用意しないときもある。
でも、それは過去の信頼残高を積み上げてきているからできることで再現性ゼロ。
なので、「相手が求めてる説明を先に汲み取って説明してあげる」という先回りの思いやり精神がある方々というのは、現実社会でも気が利くし、男女問わず人気者になりやすい傾向があります。
これがコピーライティングでセールス力がある方々というのは、総じて、モテるというカラクリだと思います。
モテる、というのは異性だけではなく老若男女問わず人気者になることが多いです。
お金にも人にもモテるには、売れる文章力を。
ということで「お金にも人にもモテるには、売れる文章力を身に着けよう」みたいな感じの記事になってしまいました。
私は、自分の考えをタイピングすることが好きです。
今日も4時間ほどの集中執筆で、現在2万文字近くの原稿執筆をしています。
この原稿だけで3100文字弱とのこと。
それらをコピペや他人の言葉をつかわないで自分の脳みその引き出しにあるフレーズだけで説明できるようになると、メールやら文章やらコピーライティングやら動画やら全部活用して、有名スポーツ選手以上の収入をパソコン一つで、どこにいても稼げるようになるんじゃないかって思います。
てなわけで、売れる文章を書けるようになれば、喋りもうまくなるし、コミュニケーション力も身につくし、結果として理想の人間関係を異性同性問わずに作ることできるよって話でした。
札幌および北海道の読者さんは、アジトに来てね。
そしたら直接そのノウハウを知ることできます。
では。
深作浩一郎