【覚えてほしいこと】:メールの送り方の基本(メールの仕組みとBCC, テキスト形式での送信)
白神です。
今日はメールの送り方の基本について記載します。
【覚えてほしいこと】:メールの仕組み, BCCに自分のメールアドレスを入れる
メールを送るときは、CCかBCCに、必ず自分のメールアドレスを入れるようにしてください。
なぜでしょう?
メールは以下のように、自分と相手のサーバを介して送付されています。
引用元:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security_previous/kiso/k01_mail.htm
このように、自分のメールアドレスを、自分がこれから送るメールに入れることで、自分の受信トレイに自分が送ったメールが届きます。
そうすることで、もし相手から「あなたはメールを送信していないのではないか?」と聞かれても、「いや、自分はメールを送信しましたよ。実際にBCCやCCに自分のメールアドレスを入れていて自分には届いています。一度時間を置いて送受信ボタンを押してもらえませんか?(もしくは相手のサーバーが調子が悪いのでは?)」と言えるので、トラブルが減ります。何より自分がちゃんとメールを送ることができたかの確認ができるので便利です。
【覚えてほしいこと】:送信メールはテキスト形式
送信メールの形式には、html形式とテキスト形式の2つが主にあります。
結論から言うと、メールのやりとりは基本的にテキスト形式でやってもらえると助かります。
html形式はメール内容がフォントや色なども変えられる分、メールソフトによってはウイルスとしてみなされて勝手に削除されたり迷惑メールに入ってしまう場合があります。その意味でも、テキスト形式に変えることをオススメします。
なお、よくメールソフトとして使われているgmailでは、通常はhtml形式の送付になってしまいますが(デフォルトでそうなってしまう)、テキスト形式にする方法が以下のように記載されています。
このように、送信メールが、受信される側にとってどう見られるかも意識して作業してください。
【覚えてほしいこと】:返信メールは全員返信で。返信内容はそのまま残しておく
メールに返信するときは、全員返信で行うようにしましょう。チームで作業を行う場合、宛先の方だけに返信する形になると情報共有がおかしくなるからです。
またメールを返信するときは、元のメール内容は残して返信するようにしましょう。相手方のビジネスパーソンは一日数百通来ているので、返信内容の下に元の内容がないと、何に対しての返信かがわかりにくいので相手方の返信意欲を削いでしまいます。