音は波形データで見れる
自分は、波形オタクである(笑)
波形を見ていると楽しくなる。何故だろう???
だから録音エンジニアをしているのかもしれない!!
波形=音であるが、録音は、『いかに良い音で録るか』や『いかにクリアーで、奥行きのある音を再生するか」「いかにホンモノの楽器の音質に近づけるか」など、アナログ、デジタル問わず、「レコーディングの世界の主役は、サウンドにあり!」だと思います。
[サウンド=音]
そもそも音は、空気の振動によって伝わり、人間をはじめとする動物は空気の振動を「耳」で感じ取ることで、音の大きさや音の種類、自分の位置から音がするまでの方向までの距離などを認識することができます。
「目を瞑っていてもどこで音がなっているのかがわかるのは、耳で音を認識しているから」と言うことはわかりますよね。
「音」は、音の高さや音の大きさ、音色で成り立っています。(知っている人も多良いと思いますが’)
で「音の高さ(周波数)」はヘルツ[Hz]の単位で表し、1khzは「1秒間に1回振動すること」を示していルことがわかります。
年齢で個人差はあると思いますが’、人間は可聴周波数というものがあり20hz~20khzまでを「音」として認識でき
(自分は、もう17.5khzぐらいまでしか聞こえませんが)それ以上やそれ以下の場合は、音をただの「振動」として感じとります。
ちなみに振動で感じるのは、大体ですが、50hz以下ぐらいからで捉えると良いでしょう。
波形は、低音と高音で’全然違うものができます。
低音は、周波数が’低く(振動回数が少ない)、高音は、周波数が高く(振動数が多いい)ことが図で’わかるとおもいます。
音波形は、波の感じでどの成分が多いいかも判断できます。
例えば、ギターの音を録りたいときにアンプから音が出ていてマイキングをしますが、マイキング次第で低音多めまたは高音多めの取り方ができます。
マイキングの仕方は、エンジニアによって様々ですが、基本中心部に近ければ、高域が多く録れ中心部から横にずらしていくと低域が’多く録られます。
こればベースアンプの録音も同様です。
これは自分の考えの一つですが、
例えば、図1:220HZ波形があります。そして図2:2000hzの波形
この2つの波形を見てわかると思いまあが、低音になればなるほど1秒間でなる波形の波は、緩やかになり高域になると
1秒間でなる波形の波は細かくなるのが、図でわかると思います。
この220hzの波形が仮に1秒間に220個あったとして、これを221個にできないのかな?
と考えたとして図3のように1本の赤ラインを引きます。
同様に図4の波形にも赤ラインを引きました。
見てわかるかと思いますが角度が違うので、高音の方が耳に入る情報は、早いのでどうしてもDTMとかだとベースなどは、打ち込み上は同じ数値なのになんとなく音が前に出てこないのは、これでわかるかと思います。
楽曲の肝となるのは、ベースのグルーブ感でありこうした時には、若干ベースのデータを前に出すことで楽曲がガラリと変わることもあります。
この細かい作業をするかしないかでプロとアマの差が出ることもあります。
波形は、こんなことを教えてくれる素晴らしいものです。
いつでも波形とにらめっこしながら音源制作に取り組むと波形が私のように好きになること間違いなしだと思います。
自分の場合さらに音の伝達を極めようとすると、パソコンのインターフェイスに入る情報を早くできなか!
いわゆるマイクケーブルにまで研究し始めました。
簡単にいうとホースを浮かべてください。
穴の大きさは変わらなくて早く水を出すには、どうすればいいか???
Ans:蛇口を回していきよいよく出す
ですよね。
これを音でもできないか??
でも今までの話だと音の伝達は、「高域の方が早くて低域が遅くなる」
少しでも低域を早く出せないか!!
の研究を始めました!!
そうすればレンジ感も広がり波形をずらさなくなる!!
そんなケーブルを作りました。
ベーシストとかが使うと、「輪郭がよく見え、重心は低く、しっかりとした音圧がある」という結果が出ました。
気になるかたは、、、是非お問い合わせください!!
最後に、波形は楽曲制作にとって大事なものです、テープの時代では、考えられなかったことが今では色々できます。
もちろんできることは、どんどん取り入れ次世代のサウンドを作っていきたい!
と私もおもいます。
皆様も少しでも波形が好きになって研究し出すとサウンドの変化がすぐに出ると私はおもいます。
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