茂木前外務大臣「恣意的拘束は、世界人権宣言や自由権規約などの国際人権法及び 人権文書に反しています。」
尊敬する大橋毅弁護士に教えてもらいました。
茂木前外相コメント(2021年2月15日)
茂木前外相コメントでは、
「恣意的拘束は、世界人権宣言や自由権規約などの国際人権法及び 人権文書に反しています。」
とあります。
二国間関係における恣意的拘束の利用に反対する宣言
ここで賛同している「二国間関係における恣意的拘束の利用に反対する宣言」も第1項で
1 私たちは、恣意的逮捕と拘禁は、世界人権宣言や自由権規約、その他の国際および地域的人権文書に反していることを改めて確認する。
としています。
全文仮訳はこちら。
「恣意的拘禁」と非難された入管法案は4日後に閣議了承
茂木前外相が上記コメントを発表した2021年2月15日の4日後、廃案となった入管法案が閣議決定されました。
ですが、2021年3月31日、国連の特別報告者らによる共同書簡で、その法案によっても日本の入管収容は「恣意的」であるなどの批判を受けました(同4頁)。
茂木前外相は、日本の入管収容が「恣意的拘禁」だとは思いもしなかったのでしょうか。前年8月には恣意的拘禁作業部会によって「恣意的」と指摘されていたのに。
前にも紹介したとおり、入管法案再提出の動きがあるようですが、茂木前外相もダメ出ししている恣意的拘禁が改まらない入管法案の再提出は許されません。
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