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コロナによる仮放免運用の変化

コロナ前のものについては、難民支援協会が2019年11月にまとめられた「仮放免に関する主な通達・指示」が詳しいです。

この最後に掲載されている2018年2月28日付「仮放免運用指針」は、8つの類型の方達については原則として仮放免を許可しないとして、長期収容の原因を作ったものでした。


その後、コロナ禍が始まったばかりの2020年4月27日、同日付入管庁警第75号「現下の新型コロナウイルス感染症に係る状況を踏まえた仮放免の運用について(指示)」では、収容人員抑制のための方策として、仮放免をより積極的に活用するとしています。

ですが、2021年11月、コロナが収まってきた頃に、その運用を見直し、収容が相当と判断される者については再収容すること、などとした、2021年11月12日付「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言解除等を踏まえた仮放免の運用について(指示)」が出されました。

2023年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となり、5月には5類以降されるとのこと。2018年2月28日の厳格な方向に戻らないか、心配です。

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