衆議院選挙②
投開票日まで後5日。
どのような結果になるか。
私は21日に期日前投票をしてきた。
先日、タレント議員の事を書いたが、もう一人炎上している元タレントがいた。
2000年代レースクイーンやグラビアアイドルとして人気だった森下千里氏。
政界初挑戦となった前回(2021年10月)の衆院選では、小選挙区(宮城県5区。今回は区割り変更)で立憲民主党現職の安住淳氏に敗れて落選。重複立候補した比例東北ブロックも次点で落選。
しかし、自民党は今回の衆議院議員総選挙で森下氏を自民党比例代表東北ブロックの名簿順位2位に記載した。
今回の森下氏を“厚遇する”方針は、小泉進次郎選対委員長の肝入りだそうで、比例単独立候補の新人で比例区優遇を受けるのは、全国で森下氏だけ。東北ブロックの定数は12で、裏金問題の逆風のさなかの総選挙だが、もう当確が出たのと同じではないか?
批判を浴びているのは、2022年1月にYouTubeチャンネル『日経テレ東大学』で、ひろゆき氏と森下氏が行った生配信での対談動画。前年10月の衆院選で落選した森下氏は、自民党宮城5区支部長(落選中)の肩書きで登場。パリにいるひろゆき氏とリモートで対談をおこなったが、森下氏は、ひろゆき氏からの質問にまともに答えられずに困惑する姿を見せ、知識不足を露呈してしまった。
森下氏は、なるべく地元のものを食べてもらいたいとして「食料自給率を上げたい」との思いを明かしたが、『食料自給率』とは、国内で消費された食料に対して国産がどれくらいかを表す指標で、分母が国内消費仕向量であるのに対し、分子が国内生産量となる。森下氏は、この図式をきちんと理解できていなかったようで、ひろゆき氏から徹底的に詰められる展開となった。
対談から2年10ヵ月程経って、少しは勉強したのかもしれないが、、、
小泉進次郎選対委員長の女性登用促進、少しでも名の知れた人を登用して自民党の人数確保?
いずれにせよ、しっかり勉強した人を人選してもらいたいものだ!
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