オーバーブッキング
生い立ちを綴る前に気になった記事があったので書きます。
ホテルでもNO SHOW(不泊)を見込んで実際の部屋数より多く予約を受ける事がある。
私の勤めていたホテルでは宿泊約款により「0:00を過ぎて連絡がない場合、キャンセルされたとみなします」と記載されていたと思う。
といっても、会員制のホテルであった事もあり、当日以前から無茶なオーバーブッキングは無かった。
反対に1室は必ず空けてあった(予約者またはホテル側の間違いでお客様が来られたときのため)。
ある程度の時間を見計らってその1室も売るのであるが。
今はどうか分からないが、30数年前の東京駅発の東海道新幹線は16号車の中程3列が必ず空いていた。予約間違いなどに対応するためだと思う。
私は友人と指定予約せず飛び乗り、その席に座っていた。車掌が来て指定料金を払うのであるが、「他の方が来られた時はお譲り下さい」と言われるが、何十回と乗ったが京都駅、新大阪駅まで一度も他の人が来たことはなかった。
ホテルでは0:00を過ぎて1:00〜2:00になっても来られない場合、もう来ないだろうと判断して他の予約を受け付けることはあった(賭けではあったが)。
その後、元々予約していた方が来られた記憶はない。
デルタ航空のオーバーブッキングで1,500ドル(約23万円)の協力金で24時間以内の便に振り替える乗客を募集とは時間のある人にとっては美味しい話である!
※上記、記載元へは了解済みです。