美人とは?
顔の美しさはについては進化論的な説明が有効と言えます。
「美人の正体」に説明がされており、突然変異の遺伝子を持った個体は、遺伝子(子ども)を後世に残しにくくなり、次第に滅びていくことになります。これが自然淘汰です。
ゴールトンの説によると、平均顔が選好されるようになったのは、「平均顔は有害な突然変異を持っていない」というシグナルになっているという理論です。
いま、「平均的な顔が美しいと感じ、それを持った個体を配偶者として選びがちな」遺伝子があったとすると、よち多くの遺伝子(子ども)を後世に残すことができると思われます。この差はほんの少しであっても、何世代も重ねるとだんだん平均顔が美しいと思う個体が増えてきます。これが理由となります。
主観と思っていても、生物学的視点で見ると自分の考え以外のところでも影響しているのは興味深いです!
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