実習ありのオンラインミーティングは難しい【学会/説明会で発表してみて】
皆さん、こんにちは!
先週末から今週にかけて、日本機械学会開催の学会が行われ、自分も参加してきました。今回の学会では、チュートリアル(勉強会のようなもの)に講師側として、研究発表として2件の研究を発表しました。
また、インターン先では先日、大学生を対象にインターン説明会を開催し、実際に働くインターン生として説明を行いました。
ここ数日で、たまたま発表者側にまわることが多く、感じたことをまとめていきたいと思います。
学会でのチュートリアル概要
僕が研究で使用しているソフトウェアのチュートリアルでした。それを、学会に参加した一般の人に解説、実習を通して世の中に広めていく目的の会です。実習あり(参加者が実際にプログラムを動かしたりする)のオンライン形式でした。
学会発表概要
もちろんオンライン開催で、事前に研究説明動画を提出し、それをもとにSlackで質疑応答をする形式でした。なので、当日は基本的に、Slackでのテキストベースのやり取りでした。
インターン説明会概要
これは就職活動などでもあるような会社説明会のようなもので、社員さんが会社概要などを説明し、その後インターン生とのパネルディスカッション形式で、会社のインターン内容についての説明を行うものでした。もちろんオンラインミーティングです。
オンラインミーティングのいいところ
一番大きいのは自分の好きな場所から参加できることだと思います。特に学会となると北海道から沖縄まで日本中から人が参加するのでオンラインで行うと各自が参加しやすいというのはあるのではないでしょうか。
また、学会発表のSlackベースの質疑応答では、事前にほかの人の質問内容がわかることがとてもいいですね。発表者側としては同じ質問に何回も答えなくてよくなるかもしれないし、聴講者側としても他の人の質問から学ぶことがあっていいと思いました。
あとはいいところありますかね
個人的には上記1つ目のメリットが大きすぎる感じがあってほかに何か言えることあるかなー?という感じです。2つ目は限定的ですし、、
オンラインでつらかったところ
顔(リアクション)が見れない
これに尽きると思います。特に実習ありのオンラインミーティングだと尚更痛感しました。学会で行われるチュートリアルは学会の参加者の方が参加します。つまり大体の場合は社会人の方です。(大学の教授の方や企業の研究職の方とかだと思います。学生はほんの一部)
大学院生の僕より年上の方に対してものを教える機会を頂けたことは大変うれしいことですが、こちらから思うように声をかけられないこともあります。
~実習中~
「ここまで大丈夫でしょうか?」
(反応なし)
「大丈夫そうなので次のステップいきますね~」
を何回繰り返したことか。。。
これは参加者の方が悪いということではなく、オンライン形式の宿命というか、しょうがない部分だと思っています。カメラをオンにしていただくのも強制はできませんしね。。
オンラインミーティングツール(Zoomとか)の、リアクション機能を使えばって話なんですが、今回は時間も限られていて参加者の数もそれなりだったというのもあって難しかったですねー。
大学の授業とかどうやって進んでいるんだろう?自分はオンライン授業はあまり受けていないので、気になります。どなたか教えてください。笑
対照的に、インターン先の説明会のパネルディスカッションはうまくいきまいした。会社のメンバーはカメラをオンにして、1人の社員さんが、自分含む2人のインターン生に対して話をまわしてディスカッションを行うことができました。
参加してくれた大学生もカメラをオンにしてくれている子もいて、反応が分かってやりやすかったです。オフラインとも遜色なかったんじゃないかとも思いました。
これから
まだまだオンラインでのミーティングは減らなそうですよね。ワクチンをみんなが打ったらコロナ前の日常は戻ってくるのでしょうか。オンラインの勉強会は何かしら対策を考えて進めていきたいと思っています。
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