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GARMIN ForeAthlete 245 music【3つのメリットとデメリット】

  • ForeAthlete 245 musicのメリットとデメリットを知りたい

  • ForeAthlete 245 musicの特徴、口コミ評判を知りたい

この記事でわかること

  • ForeAthlete 245 music の3つのメリット、特徴

  • 3つのデメリット、口コミ評判

本記事の信頼性

ForeAthlete 245 music」は2019年5月に発売されたGPSランニングウォッチです。

価格と機能、両方のバランスの取れたGARMINの王道モデルです。
「とりあえず定番モデルが欲しい」という方に最適です。
計測はForeAthlete 245 music にまかせて、ランニングに注力できます。

本記事では、GARMINランニングウォッチ「ForeAthlete 245 music」のレビューしていきます。

なお使用中のおすすめランニングウォッチは「【比較】ガーミンランニングウォッチ10選【おすすめはForeAthlete45S】」で解説しています。

ランニング・サブ4の証拠写真です。
2017年東京マラソンで3時間52分54秒。

当時、15km走れるスペックから4か月の練習で達成できました。
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』という本に記載の3ヶ月スケジュールを、4ヶ月にアレンジしたら達成。おすすめです pic.twitter.com/Z0DiVHQzZW

— こういち@Blog & Code (@KoichiBlog) August 23, 2020


GARMIN ForeAthlete 245 music【3つのメリット、特徴】

GPS搭載、心拍計あり、音楽が聴けるGARMINの王道ランニングウォッチです。

  1. 音楽が聴ける(500曲)

  2. 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)

  3. ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる

1.音楽が聴ける(500曲)

最大500曲が保存できます。

スマホがなくてもBluetoothイヤホンで音楽が聴けます。
イヤホンは有線でつなげないので、Bluetoothイヤホンが必須です。

スマホを落とす心配や重さからも解放され、ランニングだけに集中できます。
» Bluetooth®イヤホン/ヘッドフォンの互換性(GARMIN公式サイト)

2019年8月22日(木)より「Amazon Music」と提携

Amazon Music会員の方はウォッチ端末内に楽曲やプレイリストを選んで再生したり、ダウンロードができます。
Amazon Prime Music会員の方はプレイリストやジャンル別のラジオ局を含む100万曲以上の楽曲から、Amazon Music Unlimited会員の方は人気アーティストの最新曲を含む6,500万曲以上の楽曲から、スマートフォンを持つことなく、アクティビティ中や、街中等、何時でもどこでもお好みの音楽を楽しめます。

音飛びせず音楽が聴けます。

ForeAthlete 245 Music に対応した音楽配信サービス

  • Amazon Music

  • LINE Music

  • AWA

  • KKBOX

  • DEEZER

  • IHEARTRADIO

  • SPOTIFY

» GARMIN 公式ページ(音楽配信)

2.稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)

GPSモード+心拍計であれば22時間稼働しますので、ウルトラマラソンまで対応できます。

充電が面倒な人にも向いています(2時間でフル充電)。

音楽を聴くとバッテリーは6時間です。

3.ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる

ForeAthlete 245 以上のモデルから「ランニングダイナミクス」の機能がつきました。

ランニングダイナミクスでわかること

  • バランス

  • ストライド

  • 地面に設置した時間

  • ランニング中の上下動比

フォーム解析が行えるので、下記の人に最適です。

  • ランニング中級者以上

  • ランニングの知識がある人

  • ランニングの分析に興味のある人

知識のある人には、自分の走りがわかる情報源です。

ランニングダイナミクス機能が必要で、音楽機能は不要な方は、ForeAthlete 245
ランニングダイナミクス機能は不要で、音楽機能が必要な方は、ForeAthlete 245 music

両方必要な方は「ForeAthlete 245 music」です。

なおランニングダイナミクスを使用するには別売りの「ランニングポッド」が必要です。

ランニングポッドの使い方は簡単

ForeAthlete 245 Musicとペアリング。
次回以降はランニングダイナミクスポッドを縦に振って起動する。
本製品をズボンの後ろ中央部にクリップで装着して走るだけです。

これだけでさまざまなデータが記録されます。

その他の特徴

GARMIN ForeAthlete 230J の他の特徴

  • 重量は38.5g

  • 心拍計、VO2Max機能付き

  • Body Battery機能(残り体力がわかる)

  • ストレスレベル機能(どれくらいストレスを感じているかわかる)

  • 高精度な距離、ペース&タイム計測可能(GPS / GLONASS / みちびき / Galileo に対応)

  • 動作時間:GPS起動モード 22時間、GPS+musicモード 6時間、時計モード 1週間

  • ライフログ機能(GPSを切った状態でも、歩数や距離、消費カロリー、睡眠を計測できる)

  • Connect IQ™からデータ項目、ウォッチフェイス、ウィジェット、アプリケーションをダウンロードしてカスタマイズ可

  • スマート通知機能(スマホの着信、メール、LINEなどメッセージを表示)

» GARMIN公式サイト

トレッドミルや屋内バイク、プールスイム、筋トレ、ヨガといったアクティビティにも対応しています。

GARMIN ForeAthlete 245 music【3つのデメリット】

  1. 価格が35,000円

  2. Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要

  3. トライアスロンやトレイルランに対応していない

1.価格が35,000円

価格が3万円代です。

  • 音楽機能のあるForeAthlete 245 music :35,282円(Amazon)

  • 音楽機能のないForeAthlete 245:32,049円(Amazon)

音楽機能がなく、ランニングダイナミクスもないForeAthlete 235Jは、28,168円(Amazon)です。

2.Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要

ForeAthlete 245 musicで音楽を聴くためには、Bluetoothイヤホンが必要です。
また、ランニングダイナミクスで解析をしたい方は、ランニングダイナミクスポッドが必要です。

35,282円(Amazon)だけではForeAthlete 245 music の魅力が引き出せないのです。

3.トライアスロンやトレイルランに対応していない

トライアスロンやトレイルランをする人は、上位モデルが必要です。

ワンランク上のモデル・ForeAthlete 645J との違いは大きな3つ

  • 価格

  • バッテリー時間の長さ

  • Garmin Pay の有無

ForeAthlete 245 music ForeAthlete 645 music 価格(Amazon) 35,282円 49,303円 バッテリー時間の長さ GPS+心拍計:22時間(音楽なし) GPS+心拍計:14時間(音楽なし) Garmin Pay なし あり

ForeAthlete 645 music」にすると、価格が高くなり、バッテリー時間が短くなるのがデメリットです。
メリットはGarmin Pay、気圧高度計、コンパス、アウトドアアクティビティ(スキーやスノーボード)、STRAVAライブセグメントです。
トライアスロンには対応していません。

ForeAthlete 245 music は、音楽を聴きたい人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 音楽を聴きたいランナー

  • ウルトラマラソンまで対応した時計が欲しいランナー

  • 心拍計・VO2Max・ランニングダイナミクスで走りを改善したいランナー

「ガーミンの機能をひととおり使ってみたい」という方におすすめのモデルです。

4人にはおすすめできません。

  • 音楽は聴かない人

  • 音楽は聴きたいけどBluetoothイヤホンは買いたくない人

  • シンプルな機能だけあればいい人

  • 35,000円の予算がない人(Amazonで35,300日)

音楽は聴かない方は「ForeAthlete 245」です。

ForeAthlete 245 music の口コミ

悪い口コミ5個を引用します。

  1. Bluetooth接続できず

  2. 1年で3回故障しました

  3. トレッドラン測定には不向きな時計

  4. 性能には満足、品質にやや不満

  5. 心拍転送モード注意

まとめ:GARMIN ForeAthlete 245 music で音楽を聴く

メリット

  • 音楽が聴ける(500曲)

  • 稼働時間が長い(GPS+心拍計で22時間)

  • ランニングダイナミクスでフォーム解析ができる

デメリット

  • 価格が35,000円

  • Bluetoothイヤホンやランニングダイナミクスの別売りが必要

  • トライアスロンやトレイルランには対応していない

音楽を聴きながらのトレーニングや、なるべく手ぶらで音楽を聴きたい方はForeAthlete 245 Musicです。
音楽機能がいらない方ならForeAthlete 245や、ForeAthlete 45S、ForeAthlete 235J が良いです。

以上です。

P.S. 走りながら音楽を聴けるのは魅力です。

『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン』でサブ4達成【私でも可能】

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