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毎晩、小学校3年の息子と算数を勉強する【自由自在+勉強法】

小学校3年生の息子と算数を、毎日勉強しています。
休みなしです。

  • 自由自在

  • 就寝前に2〜3題

  • 鉛筆は持たせない

勉強を習慣化するために、1日1題から始めました。
1ヶ月もしないうちに歯磨きのように習慣化しました。

親子とも勉強しないと気持ち悪いのです。

習慣化してから「1日3題前後」に変更しました。
勉強する時間は「寝る前」で固定です。

鉛筆を持たない理由は「勉強への抵抗を減らす」ためです(必要なときだけ)。絵本を読み聞かせるイメージで「自由自在」を勉強しているのです。

✔︎ やり方

  • 解いた日付、◯・×を書く

  • 翌日は、×の問題をリトライ

  • 予習も復習もしない

  • 楽しければいい

  • 目的は「考える力」をつけること

「自由自在 小学校低学年」要点メモ

特徴と評価

  • 対象レベル
    標準的な学力層向け(塾なし、偏差値45、ゆる受験対応)。
    中学受験をしない子どもにも最適な難易度。

  • 内容の幅広さ
    基礎から応用まで網羅。
    応用問題は良問が多く、学力を効率よく伸ばせる。

  • デザインとレイアウト
    全編カラーで視認性が高い。
    別冊回答もカラー仕様で見やすい。

  • 汎用性
    1冊で2年間使用可能。
    例題・練習問題・章末問題が揃っており、家庭学習用として十分完結する構成。

  • 解説のわかりやすさ
    簡潔で明快な解説。
    新しい解き方を学べる点が魅力で、感動することも。
    高校数学「マセマ」の解説スタイルに似た部分もあり。

  • 楽しさをプラス
    キャラクター(少年、少女、先生、犬)のつぶやきが学習を楽しく演出。
    雑学や工夫された問題もあり。

  • デメリット
    本が分厚いのが難点。
    ただし、前に習った内容に戻りやすい設計(参考例題Noが掲載)で学習が継続しやすい。

面白いポイント

  • 雑学豊富(無量大数、国ごとに異なる割り算記号、インド式掛け算など)

  • 力を試す問題はやや難しめ。知らない用語(例:真分数、単位分数)に触れることも

  • 高学年用も購入を検討したいほどの満足度あり

問題構成

  • 総問題数:792問

    • 例題:229問

    • 練習問題:229問

    • 力を試す問題:334問

  • 編別内訳

    1. 第1編 数と計算

      • 例題120問、練習120問、力を試す198問

    2. 第2編 数量の関係

      • 例題33問、練習33問、力を試す45問

    3. 第3編 図形

      • 例題42問、練習42問、力を試す56問

    4. 第4編 表とグラフ

      • 例題14問、練習14問、力を試す12問

    5. 第5編 考える力をつける問題

      • 例題20問、練習20問、力を試す23問

まとめ

「自由自在 小学校低学年」は、基礎から応用まで網羅し、楽しく学べる構成とわかりやすい解説で、家庭学習の強い味方です。
特に、中学受験をしない家庭やゆる受験を目指す人におすすめです。
長期的に使える内容で、高学年もそろえたくなる優れた良書です。

» 自由自在の口コミ

勉強の習慣化

最高の習慣とは「勉強」です。

  • 能力の向上

  • 期待値が大きい

  • 世界が広がる

ただ勉強は苦痛です。
楽しくないです。
当たり前です。
筋トレと同じです。
脳トレです。

わからないのは面白くありません。
理解できないのは「不快な状態」です。
わかるとおもしろいです。
RPGのようにできることが増えて、世界が広がっていきます。
算数は思考力が上がり、実生活にも役立ちます。

嫌いな人が多い科目なので、優越感、自己肯定感も上がります。

勉強よりもおもしろいものはたくさんあります。

勉強の優先順位が下がるのは当然です。
現在の不利益を被り、未来の利をとるか。
現在の利を取り、未来に不利益を被るか。

どちらも選べます。

算数勉強法の手順

勉強法の手順をググり、要点を抽出しました。

  1. 問題を5分考える

    • 解法をいくつか試し、解けそうなら最後まで解く。

    • 5分たっても道筋が見えず、手が止まったら解答を見る。

  2. 解法を暗記する

    • 解けなかった問題の解答解説を読み、理解する。

    • 解法を自分で書いたり、見たりして暗記する。

  3. 再現する

    • 解法を覚えたらすぐに再度解き、再現を試みる。

    • 再現できるまで理解と記憶を繰り返す。

  4. 1問当たり15~20分以内に解く

    • 難問でも時間をかけすぎないよう注意。

    • 20分以上かかる場合は次の問題に進む。

    • 実力が上がれば、難問も解けるようになる。

  5. 全問スラスラ解ける状態にする

    • 問題を見たら即答できるレベルを目指す。

    • この状態になると忘れにくくなり、応用問題も解けるようになる。

  6. 復習間隔を2週間以内に設定する

    • 「スラスラ解ける状態」にするには5~10回程度復習するのが目安。

    • 復習間隔は2週間以内にし、忘れる前に復習を行う。

ポイント
「スラスラ解ける状態」を目標に、効率よく暗記と復習を繰り返すことで、算数力が向上します。

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