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241001 無意味な時間の意味

今朝20度。湿気を感じる。これくらいのひんやりにも体が慣れてきて半袖でも大丈夫。いちいち着替えるのが億劫で結局昼間の気温に合わせた服装になる。雲もなくブルーグレーとオレンジのグラデーション。日の出間近5時24分。朝が焼けてきた焼けてきたぞー。月が薄く薄くなって消えてゆく。ばいばい。でもいなくなるわけではなくいる。そこにずっと。


朝眠いながらも起きて、まず頭も腰も耳も目もどこも痛くなくて、今日も1日がんばりますかーっていうほんのささやかな気力があって、朝ごはんがめんどうながらも楽しみで大したおかずはなくてもおいしくて家族もおのおの健康でぼちぼち機嫌も良くぐすぐすしながらも学校や職場に無事出発できるのってほんと奇跡みたいやな。

これが普通じゃない?って思ったひとはほんとすごいしあわせな日々を過ごしてると思う。何気ない日常っていうもののハードルの高さを毎日見上げてる。サザエさんちはほんと奇跡よ。


わたしの作るもの、あなたのぼーっとする無意味な時間のそばにいたい。そういうさりげないもの、寄り添ってもじゃまをしないものを作っていきたい。そんなことを最近よく考える。

ぽやぽやしながら食べられる
ぼーっとする時間に寄り添いたい
寄り添うすら烏滸がましいのかも

今日のごはん

朝ごはん
白米、納豆、味噌汁(もやし)

昼ごはん
牧野さんのスープ、ベーコンエピ

夜ごはん
フクラギお刺身、白菜と揚げの味噌汁、
かき揚げ(ちくわ、にんじん、玉ねぎ、牛蒡)

→かき揚げが思ってた以上に人気だった。またつくろ。


今日読んだ本

季節の記憶(保坂和志)
読書の日記(阿久津隆)


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