半端で曖昧な関係になってしまったけどどうにかしたい！について考える

前回はセフレやワンナイトで悩むことを予防するお話でした。
今回は「とはいえもう予防は手遅れ」な場合の治療に向けての考察です。

では、状況をひとつひとつ紐解いていきましょう。

【このラジオのパーソナリティー】
午後ちゃん（@no___noon）
マッチングアプリのマーケティングチームのデザイナー。最近耳がゴワゴワいうので病院に行ったら髪の毛が入って鼓膜に当たってたようです。自滅。

ブルちゃん（@aono099）
マッチングアプリのプロダクトデザイナー。最近日本語に不自由してるらしく、メッセ見返すと自分が何言ってるか分からないときあります。

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「そんな男やめなよ！」って言われても…

午後：「セフレ好きになっちゃってつらみ」と「好きな人とセフレになっちゃってつらみ」という問題。
どっちも今の状態から正式な恋人に昇格したいと思ってるけど、
相手のその気がないという温度差に苦しんでるよね。
解決案の一つに「彼女かどうかの肩書きなんて気にせず、好きピと過ごせるだけで最高でしょ！！」というのもなくはないと思うのだけど、それができたら悩んでねえよという話で・・・。やはり治療法としては
「私はこんなに辛いのにそれを曖昧にしている男は、決していい男なんかではないことをちゃんと理解する」
かな…。

ブル：「そいつ、いい男じゃねえよ」は知ってほしいよね。でも当事者じゃない我々が、解決しよう！(別れさせよう)みたいな押し付けには持って行きたくない。
私はもうセフレの話を聞いてるときは、「命燃やしてるね〜〜〜〜！」の反応するだけで、「苦しんでる自分もまた人生なので、そのうち苦しむことに飽きたら他にいる良い男に目が行くと思います」の気持ちで聞いてるだけだった。

午後：なんか、何年も費やしてその人と微妙な関係を続けるなど、一箇所に長居する人もいるよね・・・。

ブル：そのセフレを持ち続けてしまう子、もはや性癖の領域なのかなぁ。

午後：願望か課題かってあったじゃん？その課題意識になってなさそうなんだけど、願望も薄そうな・・・。好きとは聞いてるけど付き合いたいとは聞いてない。
曖昧な関係に陥る女子にあるあるなのが、好きと執着と依存の区別がついてないやつでは。

ブル：む〜〜〜〜〜でも、モヤは解決したいとは思っているのかな？でも、モヤを解決する手段をとろうとする流れは作れない的な・・・・？たしかに依存もありそう。

午後：それでいいわけでもないと思ってるのに。決断しない人なのかな、、

ブル：矛盾した関わり方をして、ぼんやりさせてくる相手なんだよね。それ、その子のことをもう大事にしてないじゃん。

午後：大事にしてないんですよね・・・。きっと大事にされてるとは思ってないけど、それがとても粗雑でひどい扱いだとも思ってないよねきっと。ひどいんだよ・・・。

ブル：その子、私に粗雑な扱いするな許さん！と怒れるといいね。

午後：粗雑な扱いとまず思えないといけないんだよな……思ってなさそうだよ・・・。正論突き付けたいわけじゃないんだよな〜。

ブル：正論突きつけたくないよね…。「そんな男やめなよ！」の一歩手前で終えたさある。

結局、セフレ問題は本人にとって解決したい問題？

ブル：友人に「その男やめな！ダメだよ。早く別れて。」って言われると
すごくクリティカルヒットしちゃうんだよね。
ああ、この子に話すんじゃなかったと違う後悔が出てきてしまう。

午後：そうそう、「わかってくれない」が先に立ってしまって、聞く耳持てなくなる。友人が正しいと思ってても。

ブル：その状況を選んでるのは本人だし、死ぬこと以外かすり傷wの気持ちで聞いてほしい（笑）。結局願望なんだよね。課題意識じゃないから「別れろ」という解決策は本人には刺さらない。

午後：願望と課題意識、一貫してテーマですね。願望も「付き合いたい」より「楽になりたい」みたいな感じに見えたりする。だから、じゃあどうする、っていうのが出てきにくい。

ブル：出てきたところで、モヤを解決するための行動を起こしたりは、また大変だし無理なのと言われる。

午後：行動しないよね…そして相手に「会いたい」「好き」を積極的に言うことを行動だと思ってたりする。それを言うだけでは状況を変わらない。

じゃあ「大事にする」ってなんだ？

午後：友人にセフレをdisられると「話すんじゃなかった」と思う話、相手を仮にクズだとわかってても好きな人だから、聞く側が男をdisると聞く耳持ってくれなくなる感じ。まず本人が気づくべきは、自分が大事にされていないということというか。

ブル：やっぱそれがいかにヒドイかを知る感じなのかな。

午後：「大事」とは？だね。ご飯奢ってくれることやまめに連絡くれることや優しくしてくれることではない。

ブル：別にね、楽しくて充実してたら100人のセフレ持ってもいいんだもんね。

午後：そうそう。居心地がよければ問題ではない。
セフレ問題だと体を大事にしなよ、って意味で「大事にしなよ」を言われることがあるけど、本人は自分の気持ちを大事にしたいのよな。
そして自分のお気持ち≠自分の心　じゃない？伝われニュアンス。
お気持ち的には好きだけど、心は疲弊してたりして死んでるやつ。

ブル：好きなんだったら、幸せでしょ！が通じないあれ。
気持ちと心が一致しなくて、心が死んでるときって、依存・執着・願望に当てはまるのかしら？

午後：執着っぽい。執着してるときってうまくいかないから辛いと思ってる気がする。

ブル：なるほど。執着。
自分はそれ以上を望んでる、ってことはっきり認識しないとだよな〜。
カップルでもあるあるの、結婚するしない問題で「なんで今以上を望むの？」も同じようにわりと死んじゃう話。

午後：ギャ〜〜〜付き合えても付き纏う。
「自分を大事にしなよ」を読み解く、刺さるけど大事だな。

ブル：大事にされてる＝その人の幸せを本心から祈ってくれてる。かなぁ宗教っぽいけど 。

午後：「彼に大事にされている10個のチェックリスト！」みたいな恋愛メディアの記事読んだけど、付き合ってるみたいなのに付き合えてないセフレなら割とやってくれることばかりだった。連絡がマメとか、御馳走してくれるとか、可愛いねって言ってくれるとか。むしろ男性側の「こうすれば繋ぎ止められますリスト」みたい。

ブル：これ、時間無限だと思っててコスト惜しまないセフレならだいたいしてくれないか？
チェックリストは罠。たとえ当てはまらない＝大事にされてないわけじゃないし、それこそ大事にとって置きたい子は、チェックできるように小さい思い出を保存しちゃうのでダメ。

午後：そりゃこれができてしまうセフレ男子、セフレと付き合うとの差がわからないだろうな。彼女じゃなくて女の子全般に対する態度ってことでしょ。

ブル：確かに。やること変わんねーじゃんってなるよね。この人の恋人ですって約束したいか、したくないか、なのかな。

午後：「この子じゃないとダメだ」とか思うとか、執着持たせないとダメな気がする…。

ブル：この子だけは〜！って手放したくない感じかなぁ。

午後：こういう人たちも結構「好きだよ」って言ってくるんだけど、好き＝相手への愛じゃなく、好き＝都合が合うだよね。
都合が良い、とも違って、合う。win-winだとすら思ってる。セフレを作るような女だと思われているので…。

ブル：都合が合う・・・それは確かにセフレ・・・・・・

午後：この子じゃないとダメだって思わせる、は無理難題すぎるので、
そう思ってもらわない限りこの人は無理だ、と思ったら勇退した方がいい・・・

ブル：その都合の合う女へのコストとして、時間とお金はまぁ課金しとくよって感じ。本当に…無理難題。

結論：都合の合う相手には時間とお金をかける奴らなので、「この人だけは手放したくない！」と思ってもらえないなら、潔く勇退した方がいい。

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午後：じゃあ次は、自分にとって相手も「この人だけは手放したくない！！！！」な人なのかと言う疑問に立ち返ってみよう…。

次回はこの続きから話していきます！
お楽しみに！