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私事ですが小説執筆します。

小説を書こうとしたきっかけ

『健康で文化的な最低限度の恋物語』が生まれた理由

若い時は恋愛ってもっと単純なものだと思っていました。
好きなら付き合う、結婚する、ずっと一緒にいる。
それが「正しい恋愛」なんろうなあと。

でも、年齢を重ねるごとに、恋愛に対する感覚が少しずつ変わっていきました。

「恋愛って、本当に必要?」
「結婚しないと幸せになれない?」
「好きの形って、一つじゃないよね?」

そんな疑問が、少しずつ心に浮かぶようになりました。

友人の話、自分の経験、世間の価値観の変化——
恋愛に対する考え方は、人それぞれ違うし、どれも間違いじゃない。

恋愛に情熱を求める人もいれば、穏やかに寄り添う人もいる。
誰かと一緒にいることで満たされる人もいれば、一人でいる自由を愛する人もいる。

そんなふうに、恋愛の形は 「絶対にこうでなければならない」ものではなく、もっと自由でいい のかもしれない。

そう思ったとき、ふと頭に浮かびました。
「今までの恋愛感に疲れた人が、ちょっと肩の力を抜いて読める話があったらいいな」と。

——そうして生まれたのが、『健康で文化的な最低限度の恋物語』 です。

これは、「恋愛の答え」を探している人たちの物語。
恋愛がすべてじゃない世界でも、人は誰かを想う。
そして、その形は人それぞれ違っていていい。

特別でドラマチックな話でもありません。そこかしこに溢れた日常生活の中にあるほんの小さなちょっとした恋の物語です。

もしこの物語が、あなたの恋愛観を少しだけ揺らしたり、新しい視点を与えるきっかけになったら、とても嬉しいです。

「恋愛って、こういう形でもいいんだ。」
そう思ってもらえたら、それだけで、この物語を書いた意味があったのかもしれません。

では
『健康で文化的な最低限度の恋物語』

近日公開よろしくお願いします。

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