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1つのものを見て何を考えるか

こんにちは。ラボ寺子屋の小泉です。
日常的に情報発信が足りないなと思って、とあるYouTubeなどを見ていて、日常発信すれば良いのだと言うことを言っていたので、まぁ早速行動に移してみたいと思います。

小泉が最近買うセブンイレブンのオニギリ

今年に入り、1ヵ月に1回もしくは2ヶ月に1回のペースでセミナーなどを依頼されております。。大変ありがたいことです。

私自身に、こんなに世の中の人が集まって、話を聞きたいと思ってくれていると言うことが、とても嬉しく感じると同時に、どんなことを知りたがってるのかなって言うことを考えることも日常的によくあります。

先日はmanaboのセミナーをさせていただいて、その中で司会の人から最後に質問をされたことがあります。

「小泉先生は、たくさんのアイディアをお持ちだったり、日常的に打ち合わせをしていても、アイディアが豊富だなと感じることが多いのですが、普段はどんなことを考えてどうやってアイディアを作っているのですか」という質問でした。

そこで挙げたのが上にある写真なのですが、私は日常的にいろんなものに目を向けて自分だったらどうなるかと言うことを考えてます。

例えば今回セブンイレブンのコンビニのおにぎりですが、写真にあるように最近のコンビニでは値段が上がっていると言うこともあるのだと思いますが、嬉しい値なんて言う文字がパッケージに印刷される商品が並ぶようになりました。これは一体なぜなのか、ある程度わかると思いますが、世の中物価かかり、日常的にコンビニの商品の値段が高く感じていると言う人が多くなっていると言う裏付けなのだったと思います。一時的なパッケージの印刷であればすぐになくなっていくと思いますが、この嬉しい値と表記されたパッケージの商品は減ることなく、むしろどんどん増えていっているように思います。

我々のような小さな会社では、マーケティングや調査にお金をかけることができません。しかしセブンイレブンのような巨大企業がこうしたパッケージに印刷していると言う事は、世の中の人たちが価格が上がっていると言うことに対しての嫌悪感や消費行動において敏感になっていると言うことが読み取れます。


そしてこの商品から、キャッチコピーのアイディアも、非常にわかりやすく、目につくもので参考になるななんて言うことを考えてます。

実際に商品として九条ネギ味噌のおにぎりを食べたくて選んだと言うよりも、この嬉しい値と言うパッケージを目印にして消費行動をしていると言う人が多いのだと思います。どうしてもおにぎりをこれでなければいけないという人は比較的高単価のおにぎりを選択しているだろうし、お昼ご飯や小腹が空いたときにそれほど価格の高くない商品を選択したいという人は、このパッケージの目印を理由に選択しているのかな、なんてことを思ったりします。

つまり、私たちからすれば、現在の消費者は価格に敏感であったり、そういった文字表記にヒントが隠されていると言うことが言えるのではないかと思っています。

そこで、ChatGPTのようなAIに、その価格などのテーマでのキャッチコピーをいくつか考えさせるなんて言うことをしていくと、使えそうなもののアイディアが非常に多く出てきます。とても便利な時代になったものです。デジタルと言うところではなく、アナログの考え方や思考のフレームワークではあると思いますが、そこからさらに相手を広げていくとあると、アナログよりはデジタルを活用していく方が一気に広がっていくなんて言うことも言えるのじゃないかなと思います。

同じものを見たときに、単なる値段が安くなっている商品と見るのか、そこに動いている巨大企業の考えやマーケティングの根拠、そこについて考えていくのか、この辺はやはり1つの情報を見たときに、受け手側の興味関心やマインドになるところが大きいだろうと思います。

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小泉正太(EDX推進/ラボ寺子屋)
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