販売で学んだこと ~むやみに近づかない~
前述で 信頼関係についてお伝えしましたが、元にもなります 入り口の部分 どうやってお客様にアプローチしていくのかについて、少し話をさせていただきます。
たとえばですが、お客様がカーテンを探しにカーテンコーナーにきた場合です。
なんとなくもうその場で声をかけたくなると思います。
「 なにか お探しでしょうか」
はい。とも言われるはずです。
急いでいる方以外は、「 ちょっと見させてください 」と返答がくるはずです。 これは自分が同じ立場であったら、いきなりこられて 側面に立たれて「で、ですね~」と始められてもいやだからです。
ここで しばらく観察タイムが始まります。
私の場合、ほぼお客様から声をかけられたらお伺いをするというスタンスをとりました。
ちなみにですが、お店が混雑していないとき( ひまなとき ) 1人のお客様に対して、販売員が周囲に3人たつということさえありました。
そういう場合でも、その場をゆずるか もしくは離れた位置から見守ったりもしました。
不思議なのですが、そういうときに私に声をかけられる率が高かったのです。
一度ならず 何回も。
なぜなんだろう?と不思議に思いました🤔
たぶんですが、気配を消していたからだと思います。あまりに近くに行きすぎると波動というか、ガツガツ感が見えない気を通じてお客様に伝わってしまうのではないかと思いました。
気配を消すことも ある意味 気配りのひとつです。
自分だったら どうしてもらいたいのか。
ここをつねに念頭に考えていました。
信頼を得る入り口は、相手がどうしたら心地よく感じてもらえるのか、ここがまず入り口のような気がします。
ここまで読んでいただきまして ありがとうございました。