恋蛍のプロフィール
はじめまして 恋蛍(こいぼたる)です
私は30歳からアロマテラピーを学び始め、アロマメーカーで勤務したのち、20年前に独立して今は地方でアロマ専門スクール(AEAJ総合資格認定校・英国IFA認定スクール)を運営しています。
自分のスクールで講師をしながら、専門学校や出張講座でアロマの授業やワークショップをしたり、スクール併設のサロンでトリートメントをしたりと今でも現役で頑張ってます。
アロマを学び始めたころから計算すると、25年以上もアロマと共に歩いてきました。
お察しのとおり…恋蛍は、まぁまぁなお姉さんなです(まだ5回目の年女にはなっておりませんww)
note以外では「アロマに恋するすべての方」に向けて、アロマ業界歴25年で得た情報ブログ「アロマ恋蛍」を運営しています(^-^)
こんな私がアロマと共に歩み始めることになったキッカケを綴ってみました。お付き合いくだされば嬉しいです(*'ω'*)
初めてであった香り
私が20代の頃といえば、バブル全盛期。
恋蛍はキャリアウーマンにあこがれて「男性に負けたくない!働くことが生き甲斐!仕事がすべて!」と、結構バリバリ働いていました。
業種が企画営業だったので、売上向上の企画を練りながら、営業ノルマを達成すべく出張や深夜までの残業を繰り返していて、20代とはいえくたびれた中年のおじさんのようでした。
そんなストレスフルな毎日で身も心もボロボロに疲れ果て30歳になろうとしたころ、アロマテラピーと出会いました。
ある朝のダイニングで
新しいものが大好きな母が、どこからかアロマテラピーを聞きつけたようで、ある朝ダイニングテーブルの上に、ろうそくの炎で香りを香らせるキャンドルウォーマーが置いてありました。
『アロマセラピーっていうのよ。いい匂いでしょ♪』
とウキウキした母。
そんな楽しそうな母とは裏腹に、はじめての香りをかいだ私は
『クサイ…』
としか思えませんでした…(たぶん、そう言ったと思います)
それまで香りといえば、香水や芳香剤、化粧品などで、化学的に計算され作られた香りばかり。
精油の香りは素朴すぎくるらい自然で、ある意味荒々しく感じ、受け入れられなかったかもしれません。
それから毎朝、精油が焚かれていましたが、
あまりに不評だったからか‥‥
あるいは精油がなくなったからか‥‥
いつしか精油を焚かなくなってしまいました。
はじめは『クサイ』としか感じなかった私が、香りを焚かなくなるとなぜか香りのことが気になり、母に何の香りなのかを聞いたのです。
それは『マンダリン』でした。
母に教えてもらったお店で、マンダリンを嗅いだ瞬間、
衝撃が走りました!!
半熟の目玉焼き
コーヒーの香り
食パンのザクザク感
食卓での会話・・・
はじめてマンダリンを嗅いだあの朝
食卓の光景がパァーーーっと目の前に広がったのです。
不思議でした。
衝撃でした。
なぜこんなに鮮明に思い出したの??
なぜ?
そこからアロマテラピーについて猛烈に調べはじめました。
まだインターネットがダイヤル回線の時代です…(;^_^A
ほとんど無いに等しい情報を必死に探し集めると、
香りには『心を癒す作用』があるというではありませんか!!
がぜん興味を持ちました。
なぜなら当時の私は、本当にバリバリ働いていましたから、体もさることながら、心もかなり疲れていまして…
「私の存在価値は?」
「何のために生きている?」
なんて考えるほどでしたから・・・
この『心を癒す』という言葉に縋りつくようにアロマテラピーの教室に通い始めました。
勉強を始めると、精油は心だけではなく、身体の不調にもよいとのこと!
さらに精油の勉強すると、
母親がなぜ『マンダリン』を焚いていたのかも理解できたのです。
おそらく毎夜遅くに帰ってきて、朝はボーっとして朝食もまともに食べず出かける私に、なんとか朝食を食べさせたい。という母親の愛情だったと思います。
勉強すればするほどアロマテラピーの薬理作用や精神生理作用、トリートメントによって人の心を癒し健康に導くアロマテラピーの奥深さに益々はハマっていったのです。
この時の私は『アロマテラピーで何かしたい!』などこれっぽっちも考えてなくて、
ただただ精油の薬理作用、アロマテラピーの効果の原理を知りたい一心だけでしたので、
「アロマ大好き!」という熱量は低い方でした。
そのため『アロマLove』のクラスメイトとの間には、時折ス~ッとすきま風が吹くときもあったりして…笑、少し浮いていたかもしれません。
そんな私がアロマスクールを開校し、サロンまで経営し、25年という人生のほとんどをアロマテラピーと共に歩むとは、考えてもいませんでした。
あの時、母親がアロマテラピーに興味を持たなかったら…
マンダリンの香りをクサイと思わなかったら…
香りを嗅いで記憶がよみがえる体験をしなかったら…
バリバリ働いてストレスフルでなかったら…
今の私はいないと思います。
勉強を始めてからは、3団体のアロマテラピーの協会をで資格を取得しましたが、今は(公社)日本アロマ環境協会と、英国IFAの認定校で落ち着いています。
恋蛍が持っている資格
英国IFA認定 国際アロマセラピスト
ISA認定 メディカルアロマセラピスト
AEAJ認定 アロマテラピー アドバイザー
AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定 アロマセラピスト
その他は割愛!
現在の活動
アロマ講師が中心ですが、スクールに併設しているサロンでのアロマトリートメントと心理カウンセリングもしています。
数年前からは、高齢者施設や緩和病棟などでアロマトリートメントをする
介護アロマケアセラピストの活動もはじめました。
noteでお届けしたいこと
私は数年前から、自分がアロマ業界を引退するまでに達成したいと考えていることがあります。
それは「アロマで稼げる人を増やすこと」
アロマテラピーをしていると言うと、
主婦のヒマつぶし
アロマだけでは食べていけない
夫というスポンサーあって成り立つ仕事
・・・と冷たい言葉や視線を向けられます。
・・・間違いではないでしょう。
アロマテラピーの資格を取得したからといって、就職に有利になるとか就職先候補が増えないのも確かだからです。
ですが、本当に稼げないのでしょうか?
私はそんなことはないと思っています。
なぜなら我が家はこのアロマテラピーだけで20年も生計を立てているからです。
夫もアロマテラピーの経営のみ仕事にしているので、これからも我が家はアロマテラピーのみで生活をしていくと思います。
ではアロマで稼ぐためにはどうしたらよいか?
それは「お金を出してでもアロマのことを聞きたい!知りたい!」と思っていただくような情報、知識、技術量が必要です。
そのためには簡単に手に取れる知識や情報だけでは難しいし、アロマテラピーでの経験も必要になります。
今からその経験を一から積み上げるには、時間が足りませんよね。
そんな方のために、ここnoteで、私がアロマ業界歴25年で得た情報や知識を紹介したいと思っています。
無料で提供できる情報はドンドンとご紹介するつもりですが、それは恋蛍の運営する情報ブログを活用ください。
こちらでは、スクールなどで一から学ぶ時間をギュっと短縮した情報を提供させていただきます。
恋蛍は、時間と費用をかけて学ぶことは、大きな価値があると考えていますから、お近くに専門スクールがある方は通学することをおススメしています。
ですが、仕事や家事をしながら学ぶことはとても大変です。
時間の密度を少しでも上げるためにも様々な情報をご利用ください。
その情報にご自身の経験を積み重ねてください。
そうすれば必ず形として現れてきます。
諦めずにコツコツ進みましょう。
最後に
アロマを学び始めから数えると業界歴は25年、四半世紀が過ぎました・・・
この年令になってあらためて思うことは、
アロマテラピーは人生経験全てがキャリアになる
ということ。
みなさまの人生経験にアロマの情報や知識がプラスされることによって、それらが個性や強みになり、稼げる道につながると思います。
そしてこれが私のアロマテラピーでの最後のお役目となるのなら、これほど嬉しいことはないと思っています。
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