第12話_大人と話すように語りかける
うちの子は言葉が早かったらしい。保育園の先生にも驚かれることがよくある。
それは、お義母さんのおかげだと確信している。息子が産まれて1ヶ月後、子育て支援のため、お義母さんが1ヶ月ほど我が家に住み込みで手伝いに来てくれた。
今でも感謝しても仕切れない気持ちでいっぱいだ。お義母さんは息子を赤ちゃん扱いせず、いわゆる赤ちゃん語の類は一切使わず、大人と接するように息子と接して、語りかけてくれた。
たくさん歌も聞かせてくれた。
生後2ヶ月の息子にとっては、贅沢な言葉のシャワーだったと思う。そして、家に妻とお義母さんがいて会話をするから、それも息子にとっては刺激になったのではないかと思う。
育休で妻だけが家にいて、息子に話しかけるにも限界があるだろうし、会話を聞かせることはできない。
そのおかげでか、息子は言葉が早かったのではないかと思う。
赤ちゃんだからと言って赤ちゃん語で話しかけたり、変に易しい言葉でコミュニケーションする必要はないのかなと思う。
ちなみに、最初に言い出した長めの単語は
「ドクターイエロー」だった（笑）これもお義母さんが覚えさせたのだった
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