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2023蓋振り返り+投球に関する考察

どうもです。2023年ももう終わりを迎えようとしています。今年もなんやかんやいろんなことががあったので去年と同じように書いていきたいと思います。

初めに

まず初めに言っておきたいです。正直に言ってこの一年(特に下半期)は全く良い所なく終わってしまいました。理由などについては後々また考えていきますが、大体は投げる際の肘痛と思ってください。今年はこの肘痛やらコンディションやらと向き合いながら過ごしてきた一年なので、面白くない話題が多くなってしまうとは思いますが、最後まで付き合ってくださると幸いです。加えて私には野球経験がないので、ここで力説している理論等については、「素人がなんか言ってるよ」くらいの生暖かい目で見守って頂けると幸いです。


1月

2022年はかとの「あっ…」で年を越しました。これはインパクトが強すぎて今でも覚えています。

なんやこれ

これくらいなんでもないような年越しがむしろ一番幸せなのだと思います。今年は何で年を越すのでしょうか()
一方蓋の方ですが、年内最後の試合である東大戦でバチボコに打たれ、何か新しく変える必要があるなぁと思っていました。そこで今まで改善点だと思っていた踏み込み足の膝が極端に割れる点について修正していこうと取り組んでみました。

こんな感じのやつ

結果としては成功だったと思います。それ以前よりも力感なく、体全体を使いながら投げられていたと思います。実際に秋期リーグの残る明治戦と一橋戦は好感触のまま投げ切ることができ、特に一橋戦では自信を持ったまま4回無失点で投げ切ることができました。しかし、ここから迷走が始まります…

2月

2月を迎えた頃、それまで安定して投げられていたライズ質から、カット質の蓋が多くなっていきました。自分はライズ質の方が投げる上で強いと思っていたので、これも修正しようとしました。以前よりもう少し上から叩くイメージをもって取り組んでいきました。踏み込み足の割れほどすぐには改善しなかったものの、改善には近づいていると思っていました。
しかし、ここから肘の違和感が出始めます。投げるのに支障はないくらいの張りだったとは思いましたが、結構な長い時間蓋を投げてきて初めて違和感を感じたので、一応投げる頻度を減らすなどはしました。ただ六大学蓋野球だったり東大カップだったり東西だったりを控えていたので、あまり肘を休ませることができなかったというのも実情です。六大学に関してはやはりライズ質にムラはあったものの、3回を無失点に抑えることができ、なんとか足を引っ張らずに済みました。

3月


3月入ってすぐには東大カップがありました。その東大カップではドラフトがあって、幸いなことに私はMr.さんに指名して頂きました(ありがたい話‼️)。重要視されている責任感と投のキーマン的存在として頑張ろうという気持ちで張り切って向かったところ、炎上。感覚としては悪くなかったものの、やはり思いきり腕を振れなかったことが影響したと思います。最後には投枠で指名されたはずの自分と打捕枠で指名されたはずのかんべぇがバッテリーを逆転して試合をするはめに(?)。指名してくれたMr.さんに申し訳ない気持ちでいっぱいのまま、東西に突入するのでした。
いよいよ東西がやってきました。目白の偉大な4年生たちがこの大会をもって目白を去ります。なんとかして決勝トーナメントに出て1日でも長く一緒にやりたいと思いながら、所沢へ向かいました。
1試合目は青学。おぬきが打てません。かなりノーチャンでした。なんとか粘っていきたいものの、結局点を取れずに攻撃が終わってしまいました。しかしのたろーも投球が冴え渡っており、青学打線をピシャリと0に抑え、この試合は引き分けにすることができました。
2戦目は早稲田でした。ここでは晴れ水さんピッチャー自分キャッチャーというバッテリーで挑みました。ピッチャー目線でも試合となるとだいぶきついですが、キャッチャー目線だとさらにきついです。配球や捕球に気を配って、ピッチャーが投げやすいように心がける。簡単なように見えますが実際にプレッシャーのかかる場面でやると大変です。特に打席に入る人からの圧がキャッチャーだとより感じられ、そういった心がけを忘れてしまいそうでした。早稲田打線の圧を感じながらも、負けないように向かっていきました。試合はというと2回に1点を取られたものの、最終回にえーすけさんのタイムリーなどで3点を取って逆転!しかし裏の守備で自分が振り逃げを与えてしまうなど踏ん張りきれず、結局3-3の引き分けで終わりました。
最後は横国(とざわドラゴンズ)戦でした。ここでは私が投げる予定でした。自分自身東大カップの結果などもあり不安だから点をなるべく多くとっておきたいなぁと思い攻撃が始まります。しかし戸澤くん打てません。かなりノーチャンでした。なんとか粘っていきたいものの、結局点を取れずに攻撃が終わってしまいました。無得点ということで1点もやれない状況になりましたが、もう腹を括るしかないと思い切って投げました。結果は3回無失点。なんとか無失点で投げることができました。しかしこの試合に勝たないと決勝トーナメントには出られません。引き分けながらも、目白の東西はここで終戦となりました。もっと打や捕が上手ければ結果も違っていたのかとは思いましたが、今の自分が持っている全ての力を出し切れたと思ったので後悔はありませんでした。目白の4年の方々の最後の大会を一緒に戦うことができて本当に嬉しかったです。この場で改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

目白4年バッテリーとえーすけさん

4月


4月になっていよいよ新歓シーズンに入りますが、懸念していた肘の違和感がついに「痛い」と思えるくらいになってしまいました。流石にこれはやばいと思い、新歓期も相まって投げはしばらく休みにしようと新歓と打撃向上に取り組みました。しかし、新歓は明らかな失敗で終わってしまいました。理由は初動の遅さに尽きます。他のチームがもっと早い段階から声をかけていたのに対し、私は新歓シーズンに入ってから動いていました。来年(今年)はもう動いていきたいですね。そんな中でも入ってくれた新入生の子には感謝しかないです。ありがとう。これからも一緒に頑張っていきたいと決意を新たにしました。
そして打撃向上についても、素振りはしているものの、ピッタリハマるフォームが見つからず、こちらもなかなかの迷走中。とりあえずはリーグで良い成績を残してシャッフルαリーグ指名を目標にしていたため、打を磨くのはもちろんだけれど、肝心要の投も取り戻していかなければというのが課題となっていきました。

集合の目印にしたケース(なおこの日参加者0人)

5月、6月


5月に入ったところでまた新たな問題が出てきます。それは「コロ助」です(A学ではない)。ついに自分も流行り病にかかってしまいました。自分の場合は1日だけ高熱になり、残りの日数はただ安静にしているだけだったのですが、1週間練習できないのはかなり負担だったと思います。
そんな後で迎えたリーグ戦は、とにかく負担がない投げ方を探していきながら投げていこうというのを目標にしていきました。とにかく試行錯誤しながら投げていきました。合う投げ方は見つかってきたものの、やはりライズ質のストレートは投げられません。
リーグ期間中には新人戦もありました。自分は企画委員としてお手伝いをさせて頂きました。とはいえ、自分は事前の準備などは関わっておらず、期間中もほぼ飯を食っているだけで終わってしまいましたが、新人の方々のレベルが高くてすげ〜となっていました。それとこの大会をきっかけにして企画委員会を志す者たちが入ってくれました。平協力会員の立場ではありますが、本当に感謝感謝です。

自然が美しい新人戦会場

そしていよいよ関東シャッフルドラフトを迎える訳ですが…指名漏れしました。仕上がっていない状態なので当然といえば当然ですが…とはいえ指名されないのはつらいです。ますますこの状況をなんとかしなければという思いが強くなっていきました。

7月


7月には関東シャッフルがありました。きょさこキャプテン率いるチームIに加わらせて頂きました。投げについては信頼されていたのでなんとか応えてあげたいと、ソロ被弾以外はしっかりと抑えることができました。一方打は.000、チームとしても1本しかヒットが出ない事態に。しかしなんやかんやで準優勝を取ることができました。きょさこには投げやすい声かけをしてもらったり、チームの雰囲気自体も良かったりで本当に助かりました。

蓋付き

8月、9月、10月


8月の蓋ノ陣には、房総キャッパーズの一員として参加させていただきました。しかし、事前の練習でも明らかにピッチングが良くなくなっているのがわかっていました。こんな状態では投げられるわけもなく、蓋ノ陣は結局投げられずに終わりました。信頼して誘って下さったおーたにさんを裏切る様な形になってしまい、申し訳なかったです。
9月、10月に入ってからは、腕を上げる際にトップを早く作ることを目的にして投げていきました。9、10月リーグの試合がほぼない月だったので、なんとか停滞した状況を打破できるように努力しました。しかし、この改造でさらなる迷走を生み出してしまうのでした…

伝説の赤福たべたべ

11月、12月


関西シャッフルが近づいてきましたが、当然指名されることはありませんでした。ここまでくるとしばらくは打の人として頑張らなければと思い挑んだシャッフルですが、結果は1本出たのみ。投げもなんとか交わしながら投げることができたものの、前述した「トップを〜」のせいでほぼ押し投げのような窮屈なフォームとなってしまいました。幸いにもこれまたIチームのキャプテンダディ様をはじめ皆様のキャリーのおかげでなんとかなりはしましたが、これではフォームが合う合わないの問題ではなくどうしようもないと思い、最近は良い頃のフォームを研究して立ち戻ろうとしています。だけれど最近は悪いことばかりでもありません。今年の秋リーグでは、打撃で良い成績を残せたと思います。打数は少ないながらも、限られたチャンスの中でしっかりとヒットを打ち、タイトル早見表の中に名前が結構入っているので自分では良いと思いました。ただ、自分がこれから打の人になれるかと言われるとなかなか微妙なので、やはり投を復活させていきたいです。

面表ストレートに関する考察


暗い話題ばかりになっても申し訳ないので、ここからは投球(主に面表ストレート)について考えていきたいと思います。まず面表ストレートとは何かというと、その名の通りキャップに文字などが書いてある部分を上にしてストレートを投げることだと考えています。面表は面裏で投げる人に比べてかなり少ないため、モノにできたら差がつきます!(要出典) この先では自分が考えるポイントを簡単ですがみなさんに伝えたいと思います。

1.投げるときはシュートの意識で
面裏でストレートを投げるように面表で投げると、蓋がスライダー方向に流れていきます。それを抑制するために、シュート方向に傾ける意識を持ってあげると、安定していくと思います。

2.リリースの際にギリギリまで離さない
あくまで意識の問題ですが、リリースの際にギリギリまで離さないで最後にリリースする形を頭に思い浮かべながら投げると、リリースポイントが普通より下になる分ライズ幅も伸びるのかなと思います。

3.投げ終わりの手の位置
投げ終わりの手は、地面につくくらいが一番いいです。それくらい腕を振り切って投げることができると、おのずとライズ質になっていくと思います。

これらのことを意識してあげると面表の投げ方がどうなのかなんとなく掴めてくると思います。ぜひ皆様も面表ストレートを投げてみてはいかがでしょうか?

最後に

最後までお付き合いしてくださり、ありがとうございました。苦しい一年ではありましたが、ここまで諦めずにやれてこれているのはキャップ野球、キャップ投げが好きだという思いとキャッパーの皆様との楽しい思い出のおかげだと思います。これから事態はどう転ぶかはわかりませんが、何回だって何度だって立ち向かっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

こーやま


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