お茶を嗜むことを覚えた日曜日#煎茶堂東京お茶会
私にとってお茶は
喉が乾いて、
無難になにか飲みたいとき
に飲むものだった。
文化祭で茶道部が出してくれる抹茶も
もちろん、好きだけど
日常としての、お茶は
「水を飲むよりちょっといい。」
程度の扱いだった。
***
煎茶堂さんのワークショップに
参加するまでは。
送られてきたお茶葉がすでにおしゃれ。
藤枝かおりって清楚そうだな。
これで、みんなでお茶をつくる。
おつまみに貴腐ワインレーズンと
カマンベールチーズ、
ちっちゃなケーキを用意して
いざ実践。
一杯目。貴腐ワインレーズンと
夢のコラボレーション。
優雅な香りと苦味がレーズンの甘さに
ぴったり。
二杯目は味が変わり、大分丸くなった。
「お茶と言えばこんなかんじ」という
イメージの濃さ。
いつもより大人びた友達の、
慣れ親しんだ表情をみて
ホッとする感覚。
三杯目は氷で冷たいお茶をこした。
炭酸で割ってワイングラスに注ぐと、
ノンアルコールカクテルの出来上がり。
チーズとすごく合う。
どんなに飲んでも
罪悪感がまるでない。
むしろ、
健康になっている気さえする。
余った茶葉は
醤油とマヨネーズをかけて、
ごはんとぱくり。
うむ。いい休日。
ありがとうございました。
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