バイク雑誌編集部・出版社とお話しする機会がありました!!!!!!

どうもみなさんこんばんは。はしこーです。
バイク業界は終わっている。終わろうとしているという動画を投稿したのち
某バイク雑誌編集部・出版社とお話しする機会がありました。
本動画→https://youtu.be/Q4Kua9EWEBc
(実はものは試しと思って採用選考に応募してみました)
その上で所感を皆様にお届けしようと思います。

バイク雑誌編集部内の問題意識はめちゃくちゃ高い!!!!!

バイク雑誌編集長・編集部の皆様とWeb+対面で会話させて頂いた感想としては
見出しの通り、問題意識がめちゃくちゃ高いと感じました。
実際めちゃくちゃ緊張した編集ド素人、知名度もない動画投稿者の意見に耳を傾けてくれる程、若年層に対してどうやったら訴求できるか、バイク文化を浸透できるかということを本気で考えている。が、編集部員自体が高齢化していることもありなかなか訴求に苦労しているとのことでした。
結局、バイク大好きバイクオタク達の集まりなのはどうしても変えようがないのでオタクむけ記事になってしまうと。
それはそうだよね。
俺でもそこは頭抱えそうだと思うもの。
ただ、編集部自体にそういう意識があること、それだけでも救いだと思いました。
言葉を選ばなければ「今さえ凌げればそれでいい」と思ってるんじゃないか???という印象だったので…….
また、編集部員ですらない僕に対して沢山のバイク雑誌編集者としての矜持を教えて頂きました。ワクワクすること、読者・編集者・記事の伝えたいことなど、立場を変えること、沢山のエンタメに対してアンテナを張ること、ただし、チームで動いているのだから、得手不得手はそれぞれ助け合うこと等仕事のあり方も含めてご教示頂きました。
編集のプロに対して今月号どうだった?って聞かれて批判した時はマジで緊張したけど、それでもそういう意見のぶつけ合いがエンタメ業界なんだと言ってくれました。泣きそうになってた。

と言いながら僕はバイク業界の終わり。というかバイク雑誌の終わりはあり得るなと考えます。その理由が

出版社としてバイク雑誌がどうなろうが関係ない。

この事実だけは「バイク雑誌が出版社形態で出ている」以上はどうにもならない問題だと思います。
不採算事業は切り捨て、歴史があるから会社の趣味のような範囲で事業継続しているような空気感がありました。採用ページはあるけど採用する気はないみたいな。
これは別雑誌の編集部+総務と話した時にそう感じました。
僕はバイク雑誌編集部に応募したのにその選考ルートはいまいちよく分からないし、質問内容も特に僕に興味ありそうな感じもない。かつ、余所者の若者の熱量がおかしいバイクバカを求めていたわけではなく、優秀な編集者。もっと言えば主力事業で活躍してくれそうな編集者を求めていたような空気感でした。
「採用ページには余所者・馬鹿者・若者と銘を打っておきながらこの始末かよ」
と思いつつ、「採用ルートは結局総合職採用ってことか…..」と納得。それはそうだわ。僕の認識が甘かった。
結局、採算の取れない事業に追加人員は契約社員採用しかないよ?みたいな話でしたね。

馬鹿者・余所者・若者が時代を変えるとは言うけども。

結局、本当にどうにかしたい人達とその命運を握っている人は違うってことが致命傷になってバイク雑誌は終わるんじゃないかなと言う僕の見解です。
これは僕の負け惜しみかもしれません。(実際正社員採用は勝ち取れなかったわけですし。)
ただ、1バイク好きとして、今後の業界のど真ん中世代として今後の展望は薄いなと。ただそう思います。
僕個人の意見としては、今後メタバースと仮想世界が台頭してくる中でどこまでリアルの面白さを訴求できるか。その瀬戸際だと思うんですけどね。

僕は個人活動でなんとか少しでもバイクの楽しさを訴求できるように活動を続けますが、業界全体は終わる方向なのは変わらないでしょうね。致し方なし。
その中でもできることやっていきます!!!!!



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