<スキー>クラウンプライズ取得記②1級取得
スキー検定2級からクラウンまでの取得記第二弾。
今回は1級取得記。
大学1年生の1997年12月30日に2級を取得して、
1級取得は約1年後の1998年12月23日in志賀高原一の瀬スキー場。
(毎年同じ日にクラブの検定があるので、これも記憶している)
実は1級取得が、一番苦労した思い出。
我がクラブでは、最初の合宿で2級をとって、1年生の間で1級取得がエリートコース。
上の学年を見返したかったし、なんとしても1年生で1級を取りたかった。
が、1年生の1級検定は中里、車山、戸狩温泉と3連敗。
1年生の頃は年間滑走日数が90日くらいだったので、入学前とあわせて100日滑っても1級取れず・・・
車山と戸狩にいたっては、2回ともマイナス0.3点。それくらい大目に見てよ、、と言いたくなる。
(当時は70点基準に対して、69.7点とかあった)
当時の種目は、大回り、小回り、総合滑降、ステッピングターン踏み蹴り
ステッピングターン踏み蹴り…懐かしい…
カービングへの過渡期でギリギリ残っていた種目。
カービングになる前は同調操作に限界があり、交互操作もまだまだ評価されていた時代。
このステッピングターン踏み蹴りなる種目がなかなかギリギリで点数出ず苦戦しました。。
で、大学2年生の志賀合宿で、晴れて1級取得。
だいぶ緊張していたので、どんな滑りだったかは覚えてない。
クラブの同期で1番乗りを目指していたが、4人同時に受かったので、1位タイ。
しかもラップは取られた。
1級取って、嬉しかったというよりは、ほっとしたと同時にラップを取れず悔しかったって感覚が残った1級合格でした。
この頃には大回り、小回りともに比較的きちんと操作出来始めていたし、陸上部時代に培った身体能力を発揮し始めてきたかな。
1年生の夏はスキー操作が全くイメージ沸かず夏場のイメトレに苦戦したけど、
2年生の夏は徹底的に技術選のビデオを見まくって(まさにビデオテープが擦り切れた)、自分の体とスキーの動きがどうリンクするのか徹底的にイメージを膨らませていた。
自分の骨格、関節、筋肉がどう動いたらスキー板はどう動くのか。
そんなことを考え始めた1年でした。
1級取得まで総滑走日数約110日。