<スキー>クラウンプライズ取得記③テクニカルプライズ取得
スキー検定2級からクラウンプライズまで取得記。
第3弾はテクニカルプライズ。
テクニカルプライズ取得は2000年1月@野辺山スキー場
大学入学してスキーを始めるにあたって、どれくらいのレベルかわからないが、
本気でやるなら「指導員を取ろう!」と勝手に決めた。
知っている資格で1番上だったからだ。
しかし、目標を決めて3日後に指導員には準指導員から3年必要とか、お金が必要とかだったので、
新たに知った「クラウンプライズを取ろう!」に変更した。
在学中の1級取得は、あくまで必須であり、通過点。
目標はクラウンプライズに置いていた。
私が在籍していたスキークラブでは、4年生まででほとんどの部員が1級を取得する。
が、テクニカルプライズは1学年に一人出るか出ないか。
クラウンプライズにいたっては、在学中取得者は30年の歴史でただ1名。
大学3年生で幹部学年となり、一応エースというポジションにいたので、
なんとしてでもまずはテクニカルプライズが欲しかった。
周りにテクニカルプライズの人がいなかったので、どれくらい上手ければ合格するのか分からずただひたすら練習したのを覚えている。
レベルアップのきっかけは、学生オガサカチームの合宿。
当時の学生チームのコーチのトレーニングメニューがバッチリ合って、合宿中、滑れば滑るほど上達する感覚があった。
あの合宿の練習メニューは今でもシーズン頭に必ず行う。
当時はちょうどカービングスキーが出始めで、ノーマルスキーからカービングスキーへスキー技術も移行期。
私はその頃スキーを始めたので、変な癖もなくカービングスキーになじめた。また、高校時代にやっていた陸上競技で脚力が結構強かったので、カービング技術×脚力でスキー板の走りなんかで特徴付けできたのも良かったのかもしれない。
そして、2000年1月。
野辺山スキー場にてテクニカルプライズ初受験。
思わぬ加点が出まくってプラス6点で初回合格。
初回で6点プラスで合格ってうまく行き過ぎですよね。
クラブの後輩に、うちの学年に着いて来れば絶対強くなる!というのを
形で証明したかったので、本当に嬉しい合格でした。
テクニカルプライズ取得まで総滑走日数約220日。
次回、いよいよクラウンプライズ編。