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カミングアウト アドバイス

先日アメリカの好きなゲイYouTuber
Tonyの「カミングアウト アドバイス」
という動画を観た。

カミングアウトの悩みは日米共通?
と思うほど共感したし、
さらには新しい気付きもあったので
僕自身のカミングアウトの経験も交えて
こちらでシェアさせてもらう

これからカミングアウトを考えている
LGBTQ当事者の力になれると嬉しい。

*翻訳は
Googleの文字起こし機能

DeepL翻訳
を使っての翻訳になります。
多少の誤訳があるかもしれないことは
ご了承下さいまし

トニー Q & A

Q1.いつカミングアウトすればいいの?

Tony:
正直なところ、完璧なタイミングはないよ。
ただ僕がカミングアウトしたときは
家族と一緒に住んでいなかったから
家族に依存しない時にすることをお勧めする。
家族が受け入れてくれるかどうか
分からない時は待つといい。
なるべく自立して、家族の手を借りない時まで

*一部省略

Q2.家族にどう伝えればいいの?

Tony:
答えるのが最も難しい質問の1つだね。
僕の両親はメキシコ人で
簡単なことではないと思ったし
二人とも僕のことを受け入れてはくれなかった。
家族のことを考えるなら
時間を与えることをお勧めする
君は自分を完全に受け入れるのに
時間がかかったはず。
だから、彼らも君を受け入れるのに
時間が必要なのは当然だよね。

*一部省略

自身の経験とトニーの意見を交えて


Q1.いつカミングアウトすればいいの?

トニーは家族に依存していない時がいいと
いうアドバイスを言っていました。
これは完全に同意です。
カミングアウトで大事なことは

自身の心を守ること

これは何が何でも大優先させるべき
重要事項だとボクも思いますので。

具体的アドバイスとしては
一人暮らしを始めてからですね。

もし拒絶をされたとしても
距離をおける分、精神的ダメージが
軽減されるので

ボクは社会人になり一人暮らしを始め
長期休暇で実家帰省している時に
カミングアウトを実行した

父から「気持ち悪い」
と拒絶されたので
翌日逃げるようにアパートへ
帰りました。

これが実家住まいの時していたら…
と想像するとマジで耐えられないな
うん。無理無理

一人暮らしをはじめて
最悪だった場合の逃げる場所
がある状況を作ってから
カミングアウトをしましょう

Q2.家族にどう伝えればいいの?

ボクからの具体的アドバイスは

カミングアウト後に
こちらの本を渡すこと

ステマじゃありませんよ

ボク自身が本気でオススメしている本なので
紹介してます

「カミングアウトレターズ」は
我が子からカミングアウトを受けた
親の驚き、葛藤、受容がリアルに綴られており
ゲイ/レズビアンの子を持つ親の
座談も収録されている本

トニーの

君は自分を完全に受け入れるのに時間がかかったはず。
だから、彼らもあなたを受け入れるのに
時間が必要なのは当然だよね。

この部分、めちゃくちゃ的を得ていて
ハッとさせられたんだよね。

自分はカミングアウトで父に拒絶された時
「何で分かってくれないんだ!」
キレてしまったんだけど

今になって考えると
自分自身がゲイだと認めるのに
めちゃくちゃ時間かかったのに
両親には「すぐ理解しろ!」
ってのは自分勝手だなと…

今現在はオープンリーゲイとして
フルオープンにしているけど
このトニーのアドバイスは
本当にいい気付きを得ることができました。

ボクのカミングアウトの話に戻りますね。
父には一筋縄では上手くいかない事を
ある程度予測してたから

「今は難しいかもしれないけど
父さん達と同じように
ショックをうけた親の気持ちも
書かれているから
これ読んで少しずつでも分かって欲しい」

とカミングアウトレターズを渡してから
アパートへ逃げました。

時間はかかりましたが
父と母二人ともこの本を読んでくれて
今では理解してくれています。

カミングアウトから一週間は
拒絶されたことの精神的苦痛で
考える暇もなかったけど
今振り返ると本当に
本渡しといてよかったなと
しみじみ思う。

なのでこれは本当にオススメ。

要約

Q1.いつカミングアウトすればいいの?

一人暮らしを始め、家族に依存しない状況が
できてからがベスト
最悪の反応だった時、自分の心を守る逃げ場所を
確保することが大事

Q2.家族にどう伝えればいいの?

時間がかかることを想定しておこう
「何で分かってくれないんだ!」
とキレるのはNG
「LGBTとは〜」等と
あれこれ説明するより
カミングアウトレターズを渡し
同じ境遇の人の体験を
読んでもらった方がいい

トニーからのアドバイス

両親の人生ではなく、君の人生を生きろ。
僕自身は彼らのサポートがあろうがなかろうが
自分のやりたいように生きるつもりだし
君も同じように自分の為に生きればいい。
家族や友人、同僚が君を受け入れてくれなくても
受け入れてくれる人は大勢いるんだ

君だけではないんだよ

他人のためではなく
僕は自分のことを愛してくれる人、
受け入れてくれる人に
囲まれることが大切だと思う。
僕はゲイやストレートの友人が
ありのままの自分を愛し
受け入れてくれることにとても感謝している。
そんな人達を身近に置いておくことが大事なんだ
君は罪人でもない。
神様が僕達を愛し
受け入れてくれていると心から信じている。

うん…うん…
マジでその通り
Twitterとかやってると
LGBTQに対する差別的な発言
がすごく目につくと思うんだけど、

あれが世間の総評じゃないからね

ボクは東京で職場、プライベートともに
ゲイだと公表して暮らしてるけど
今の所ネガティブな反応をされたことは
一度もない。

「お前の周りがいいだけだろ」

と言われればそこまでなんだけど
少なくともネガティブな反応をされる
人達から逃げる努力は必要なんじゃないかな。

クローゼット時代を思い返すと
ネットでの発言 = 世間の総評
って思考になっちゃう気持ちは
すごく分かるんだけど、
実際にリアルに目の前にいる当事者に
同じことを言えるか?って言ったら
違うと思うんだよね。

世間って思ったより寛容よ?


お読みいただきありがとうございました
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