オープンリーゲイあるある3つ
28歳の秋からオープンリーゲイとして
生活を始め3年が経過。
彼氏ができたとか
二丁目で遊びまくっているとか
そういうのはまったくない。
ただただ普通に暮らしているだけの
オープンリーゲイですが
ゲイを隠して暮らしていた
クローゼット期とは
比べ物にならないくらいマジで楽しい。
今回はそんなボクが
プライベート、職場すべての環境で
ゲイを公表して生活している上で
これよく言われるなーと
日々感じたことなどを
あるある集として紹介していきます!
① 「ゲイっぽく見えない!」
これはほんとよく言われる。
世間の思うゲイって
・オネェ口調
・中性的なファッション
・ガチムチ髭
こんなイメージがまだまだ強いみたい。
やっぱり身近に当事者がおらず
メディアによる影響のステレオタイプしか
イメージができないからかな?
だからこれを言われる度ボクは
「よっしゃ!これでまた
ステレオタイプ打破できた!」
と嬉しくなる。
ストレスフリーな生活を
手に入れるとともに
身近な人の偏見を
溶かすことができる
この点はオープンリーゲイになって
一番の利点に感じています。
しかし当事者のほとんどは
「ゲイっぽくないね!」という言葉に
不快に感じる人の方が多いので
多言はおすすめしません
② 「ゲイとオネェの違いって何ですか?」
両方同じゲイです
ただ口調が男か女かってだけの違い。
ゲイ、トランスジェンダー、トランスベスタイト
これらの人全員を「オネェ」とまとめて
カテゴライズするメディアの影響で
こういう疑問が生まれちゃった。
だから当事者からしたら
「コイツは何を言っているんだ…?」
とバカバカしく思う質問かもしれませんが
質問してきた人にとっては
真面目に分からない部分なので
丁寧に教えてあげましょ
③ 「この中でタイプいる?」
「男なら全員そういう目で見てるんじゃね−よ
失礼だろ!」
と不快に感じるゲイもいる中、
僕は全然普通に答えちゃいます(笑)
現在の会社に入社当初
さすがに最初は遠慮して
「会社の人にはフィルター貼ってるんで
大丈夫ですよ〜」
って言ってたんだけど
会社に馴染んでくると普通に
「〇〇さんめっちゃタイプです!」
って言い始めてました(笑)
注意点
過度な下ネタやボディタッチは絶対にNG。
それをやっちゃうとそれこそ
*ツイッターにいるエロ垢ゲイと
同類になっちゃいますからね。
下ネタ話が好きな人とはそれなりに
ディープな話もするけどそうじゃない人には
しない。それは守りましょ。
上記点さえ守っていれば
「かっこいい!」「イケメン!」などは
ガンガン言っちゃっていいと思います
現に自分はそうしてる。
だってそれ言われて不快になる人いますか?
まぁゲイから言われるより
女性から言われたいってのは
あると思うんだけど(悲)
僕の経験上
「〇〇さんめっちゃタイプです!」
「ほんとに?ちょっと嬉しいな」
「○○さん一番の推しメンです!」
「マジっすか? 嬉しいな」
「〇〇さん髪型変えてイケメン!くー!」
「やめろww」
こんな感じ。
「キモイ!やめろ!(拒絶)」みたいな
ネガティブなリアクションは
一度もされたことありません。
素直に思ってること
伝えちゃっていいじゃない
イケメンにイケメンと言って何が悪い!(笑)
改めて言いますが「ヤラせろ」だの
ボディタッチは
セクハラなので絶対ダメですよ。
あとがき
オープンリーゲイ生活3年目のボクが
あるある3選をご紹介しました
バカにされるのが怖いと
オープンリーゲイになるのを躊躇っている
当事者の不安を少しでも取り除くべく
本記事作成に至りました。
世間は思ったよりもマジで寛容ですよ
以上