ブラック・ミラー シーズン6 第1位「Joan is Awful(ジョーンはひどい人)」
【注意】ネタバレ込みのレビューとなります
1位「Joan is Awful(ジョーンはひどい人)」
■ あらすじ
■ 点数
★★★★★ 5
■ 一言レビュー
笑える!でもリアルで怖い!
This is Black Mirror!
■ 感想
今いる世界、実は仮想空間でした
ってオチの話はこれまで
ブラック・ミラーでもいくつか
あったのに、視聴者にそれを
勘ぐられないよう話を作るが上手い!
Good Point ①
めちゃくちゃ笑える
Netflixの内輪パロディ全開って所や
サルマ・ハエック演じる
ドラマ版ジョーンが誇張されすぎな件と、
本作はとにかく笑いまくった。
中でも一番印象に残っているシーンは
やっぱりあのシーン
「メリークリスマス!皆さ〜ん!
うぅぅ・・・ブリブリブリ〜!」
「ぎゃーーー!!!(騒然)」
「あぁダメダメ!子供は出てって!」
「お前が出てけ!(バシッ)」
ヤケクソになったからって
他人の結婚式に乱入して排便!って…w
しかもおでこにはチ◯コの絵😂
こんなとんでもシーンをやりきった
アニー・マーフィーに
まずは盛大な拍手を送りたい(笑)
Good Point ②
もはや数年後には実現可能?
”ディープフェイク”をコンセプトにした
超身近な最新テクノロジーによる負の側面
どれも数年後には
実現してそうで怖っ!
「ディープフェイク」という2023年の今
最もトレンディなテクノロジーが
コンセプト故、めちゃくちゃリアリティを
感じられのがまたよかった
Good Point ③
数少ないハッピーエンド
珍しく〆がハッピーエンド
まぁこの作品はそういう流れの方が自然
何回も観てるんだけど
ラストの量子コンピューターを壊すシーン
なんか分からんけど
ウルっときちゃうんですよね
これ自分だけでしょうか?
言葉でうまく説明できないんですけど
とにかくこのラスト好きです
■ 総括
残酷描写や胸糞描写はないけど
内容はしっかりとブラック・ミラー。
「宇宙船カリスター号」のように
めちゃくちゃ笑えて、かつ
繰り返し観ても楽しめる作品でもあり
最も印象に残ったため
シーズン6ランキングの1位にしました
■ おまけ
①
ゲイだからこそ気付けた?
エリックの言動に感じた違和感
エリック(ジョーンの部下)が
彼氏と一緒にドラマ版の自分を見て
「うわっイカにもなゲイになってるじゃん…」
というシーン。自分はこの時
「え?ドラマ版よりあなたの方が
ゲイゲイしくね?」
と思ったんですよね。
で、この違和感の謎
真相が分かったら解けました。
まずは現実世界のエリックを観てほしい
後半のシーンでちょこっと見れる彼
か、可愛い!🥰
って感想は一旦置いといて…(笑)
仕草はたしかにゲイっぽいけど
服装は普通なんですよね。
一方、第1階層のエリックの服装は
スカートにロングセーターと
イカにもなジェンダーレスファッション
だから現実世界の彼が
第1階層のドラマ版エリックを観て
「イカにもなゲイじゃん」と言ったから
そのセリフを真似ただけなんですよね〜
②
マック、ドラマ版で美化されすぎな件
ゲイゲイしくなりすぎたエリック
一方でジョーンの元彼マックは
イケメンになりすぎで笑う😂
ドラマ版のマックを演じるのは
Ben Barnes (ベン・バーンズ)
インスタフォロワー220万人の
超有名俳優さんでした
めちゃくちゃイケメンやないか
③
「シッツ・クリーク」
マジで傑作だった
ブラック・ミラーの感想から
一旦話が反れます。作中
「アニー・マーフィーって誰よ!?」
「俳優だよ。ほら
シッツ・クリーク、傑作だよね」
って会話ありましたよね。
そこから主演の
アニー・マーフィーに
興味を持ちまして
実際に観てみました。
「シッツ・クリーク」
簡潔に感想を言うと…
めちゃくちゃいいドラマでした!
日本では全然認知されてないのが残念。
こちらも後日、感想記事を投稿予定。
とりあえずの簡潔な感想はこちらから
④
エンドクレジットを最後まで観ると…
「ジョーンはひどい人」
エンドクレジットが流れても
そこで視聴を終わらせず、
最後まで観てみて下さい。
現実世界のジョーンの
”あの”シーンが観れます(笑)
以上!
ではでは〜