幸せ
ついに、待ちに待ったJFL開幕戦。
今までの想いを全てぶつけるつもりで挑んだ。
結果は0-1で敗戦。
自分が与えたPKでの失点で負けてしまった。
ノーファウルだと思ったけど、審判からファウルに見えるような対応をしてしまった自分の責任。
反省して改善、それだけ。切り替えよう。
チームとして、個人として、少しずつ積み上げていけばいい。
言葉じゃ言い表せないくらいにずっとずっと待ち望んでいた公式戦でのプレー、
結果はついてこなかったけど、
本当に楽しくて、幸せな時間だった。
ロッカールームに自分のユニフォームが掛けられていて、たくさんの捕食やドリンクが用意されていて、ストレッチマットやマッサージ用具が綺麗に並んで準備されていて。
ピッチ内アップの時間が決まっていて。
あの、てっててれててーって音楽が流れる中、列になって入場して。
ピッチ上から、スタンドに座る家族に手を振って。
これ以上の幸せはないなと感じた。
今日は3月11日。
今から13年前、
自分に人生に大きな影響を与えた東日本大震災。
健康に生きていられること、大好きなサッカーができることの幸せを絶対に忘れてはいけない。
当たり前じゃない。自分の周りの全てに感謝しないと。
これを読んだ皆さんも僕と一緒に大切な人に感謝を伝えましょう。
家族、いつも支えてくれてありがとう。
友達、いつも応援してくれてありがとう。
浦安のチームメイト達、
こんな自分を仲間として迎え入れてくれてありがとう。
山雅サポーター、浦安サポーター、スポンサーの皆様、
日頃のご支援、本当にありがとうございます。
真央と想来もいっぱい暇電かけてきてくれてありがとうね〜
色んな人の存在や支えがあって自分がある。
幸せと思える今の生活に感謝しないと。
そして、昨日の試合の運営はメンバー外の選手全員が協力してやってくれた。
みんな本当にありがとう。
ベンチに入れない悔しさ、試合に出られないもどかしさは去年痛いほど肌で感じてきた。
ムカつくし、ネガティブな感情になる。
それでもチームを応援しなければならない。
複雑な想いのなかでも、やることをやらないといけない。
その苦しさがわかる。
それでも笑顔でピッチに送り出してくれてありがとう。
結果はどうであれ、
その選手たちの想いを背負って戦わないといけない。
これは試合に出る選手の義務だ。
特に、試合に絡めていない年下の選手達にはプロとしての背中を見せ続けたい。自分が試合に出ていても出ていなくても。
そしてチーム全員から応援される選手になる。
そのために必要なことはなんだろう。
考え中。