なぜハロウィン音楽をつくるのはおもしろいのか
今年に入ってから狂ったようにハロウィン音楽を作っている。
なぜならハロウィン音楽はおもしろいから。というわけで、おもしろいポイントをまとめてみる。
定義がない
王道っぽいサウンドはあるが、ハロウィンのリズムや楽器の定義はなく(たぶん)、自由度が高い。
「なんかハロウィンっぽければ大丈夫」くらいの認識なので、懐が広い。
他のジャンルだと、流行のサウンドやコンテキストを抑えないといけなかったりするが、ハロウィン音楽はどのアプローチをしても雰囲気を保てばよいので、目的も定めやすいし達成度もわかりやすい。
サウンドの融合がしやすい
ハロウィンはヨーロッパから発祥しアメリカに伝わり、民間行事として定着したもの。
”発祥の地はアイルランドやイギリスという説がある。古代ケルト、古代ローマ、キリスト教の3つの文化が融合して生まれた。アメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。ハロウィン - Wikipedia”
そのせいか、ヨーロッパのクラシックや民族音楽、アメリカの古いジャズ、クラブミュージックなど、複数のジャンルや地域のサウンドを混ぜても馴染む。
楽器も音遣いもいいとこどりができるので幅が広い。宗教的な意味合いもないので、NGもない。
アジア系の楽器を混ぜてもいけるんじゃないかと考えているのでそのうち作る。
作っている人があまりいない
ハロウィン音楽は総量が少ない。
他のジャンルだと「他の人がたくさん作ってるから自分が作る必要はないなー」なんて思っちゃうんだけど、それが気にならない。
また、海外のハロウィン音楽はホラー的な、怖いものが多く、かわいいハロウィン音楽は少ない。
おわりに
以前から不思議で怪しい曲が好きだったんですが、
それを活かせるハロウィン音楽という場所が見つかったな、という感じです。奇妙で暗い音楽を作っていい場面ってほとんどないですからね。
というわけで、掘りつくすまで色々な曲調のハロウィン音楽を作っていこうと思ってます。
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